■AMラジオの魅力

小学生の時、はじめて電子工作で作ったゲルマニウムラジオ。 耳を澄ましながらクリスタルイヤホンから放送が聴こえた時の感動は忘れられません。 放送は難しくて理解できませんでしたが・・・。 ただ歌謡曲を聴いたり睡魔と闘いながら深夜放送を聴いていたのを覚えています。 深夜といっても日付変更の時報を聞くことはほとんどありませんでしたが。

電池式のスピーカーから音がでるのを作ってからは、 キャッチボールをしながら高校野球を聞いたり音楽放送を聴いたりしていました。 特に音楽に関しては、70年代当時はテレビは一家に1台で、 チャンネルの選択権は親にあったので、 歌謡曲に興味のない親を持つ自分にとってラジオは貴重な情報源だったのです。

大人になってからも外回りの時に車の中で聞いたり、 また内勤になった今では仕事をしながら聞いています。 ラジオの魅力はなんといっても受動的に情報を得られるということではないでしょうか? 何かをしながら情報を得られる媒体は他にはありません。 忙しいこのご時世、聴取者が減少気味で衰退しているとされていますが、 もっと見直されてもいいと思います。 ただ、聴きたくても聴けないという環境の人が多いんですよね。 コンポや安価なラジオを買っても電波が入らないことが多いのです。 もっと気軽に聴けるように放送局やメーカーは努力してほしいですね。 リスナープレゼントを高性能ラジオにでもすればいいのに。

ラジオは出演者が本音で話かけてくれ距離が近く感じるのも魅力です。 これは出演者も感じているようです。 これからもスピーカーから聴こえる会話に笑い・頷き・反論し・考えるラジオに期待したいです。