2000年第三部

8月17日(木)

 目が覚めると、テントの外がとても明るいので外に出てみると、昨日の曇り空がうそのように快晴です。子供達と園内を散歩してみると、リスや鹿などかわいい動物達がたくさんいて、とても得した気分です。小さい子供連れには、来て楽しいキャンプ場だと思います。

 今日は天気もいいので、また道北のオロロラインに沈む夕日を見ようと、兜沼公園に向かうつもりで9時前には鹿追自然ランドを出発しました。30分程で然別湖に到着し、然別温泉で記念写真とちょっとした買い物をしました。天気は素晴らしく然別湖はとてもいい雰囲気です。ついでに然別湖北岸野営場に寄ってみました。キャンプ場のサイトはトドマツの林の中にあり、適度に日陰がありいかにもリラックスできそうです。湖岸まで歩いていくと、水はとてもきれいで岸にはカナディアンカヌーが数艇置いてあります。子供達は水遊びをしたいと言い出しました。今日は本当なら兜沼にいくつもりでしたが、予約をしてもいないので、子供に兜沼と然別湖どっちがいいと聞いたところ、間髪いれずに然別湖!でした。まだ9時半で撤収している人達がいますが、我が家はテント設営を開始しました。

 テント設営し早めの昼食を済まし、カヌーを組み立て湖に漕ぎ出すこととしました。天気もよく暑いくらいなので、子供達は水着を着させています。漕ぎ出してみると水がとてもきれいで、魚もたくさん泳いでいます。舟の上からしか見えない景色に歓声を上げながら、カヌーを漕いでいました。

たまに来る遊覧船の横波に怯えながらも、とても素晴らしい然別湖を満喫しました。カヌーの後は温泉です。温泉はとても遠いけど昨日行ったトムラ登山学校レイクインに行き、2種類の温泉や湖が見渡せる露天風呂で汗をながし、キャンプ場に戻ってみると、空が夕焼けに染まっています。その空の色が湖面に移り、素晴らしい夕焼けを見ることができました。

 夕食の後、星を見に湖岸に行ってみました。空を見上げると満点の星空です。さらに風が無いので、その星が湖面に映っています。上を見ても下をみてもきらきら輝く星を見ることが出来て、然別湖でキャンプをして本当によかった!ちなみにこのキャンプ場は夜8時になると、照明は全て消されてしまいます。そのため夜騒いでいる人は殆ど無く、トドマツの林の心地よいサイトで、ぐっすり寝る事ができました。

8月18日(金)

 今日は早起きして早朝の朝もやの中でカヌーを漕ぎます。カヌーを持って湖岸に行くと、見事に朝もやが湖面にかかっています。

早朝の然別湖も、昼過ぎとはまた違い、とても静かで、鴨や大空を舞う鷲などを見ることができ、思い出に残るもののなりました。ここでのカヌーの思い出がとても強烈で、このときからいつかは自分のカヌーで然別湖を漕いでみたい!と思うようになりました。すばらしい自然の然別湖をあとにして、今日の目的地は、網走にある道立オホーツク公園てんとらんどです。ここのキャンプ場は、ロケーションがすばらしく、サイトからオホーツク海とその向こうに知床半島が見渡せるそうです。網走に向かう途中、北見の街中でこの前見つからなかった、トリトンという回転ずしを見つけました。ちょうど昼食時だったので、すかさず入って食べてみました。うまい!!安い!!おおげさではありません。ネタは大きく新鮮で、値段は安く、これはくせになりそうです。4人でお腹いっぱいすしを食べ、大満足で北見をあとにしました。てんとらんどには3時前くらいに到着しましたが、ロケーションはさすがです。おまけに子供用の遊具がたくさんあり、子供達はすぐに遊具のあるところに行ってしまいました。

 このキャンプ場は、シャワーが無料なので、温泉にもいかずシャワーを浴びる事としました。てんとらんどは、管理棟を始めサイトに点在するトイレなど、施設は申し分なく、サイトの広さも本州のオートキャンプ場の4倍くらいありそうです。さらに車が横付けできるプライベートサイトには、プライベートの流し台までついています。その上キャンパーズシアターという屋外映画館があり、夜は子供用のアニメ映画を上映してくれます。これでもか!というくらいすごいキャンプ場ですが、もう少し料金が安ければ、と思います。プライベートサイトに宿泊し、大人二人、子供二人で5,000円。本州では当たり前ですが北海道ではちょっと高いかな?と思います。夕食の買出しを網走市内で済ませ、夕食が終わる頃、キャンパーズシアターの映画が始まるとの放送が入り、子供達は一目散にシアターに走っていきました。今日上映するのは、天空の城ラピュタでした。日頃映画にも連れて行っていないので、キャンプ場で映画が見られるのは、親としては一石二鳥です。これだけ揃っていれば5,000円は妥当かな?

つづく

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