アパラチアン進水式と那珂川ツーリング(2002年4月27日〜28日)

4月26日(金)

平日なのに今日からパパはGW休暇に入ったので、今日は子供達が帰るとすぐに埼玉に向けて出発です。憧れのアパラチアンの新古艇も探してくれたカヌーショップが埼玉の大宮で、ママの実家が川口なのでママの実家に泊まって翌朝カヌーを受け取りそのまま那珂川に向かう予定。今までのティトンは豊橋のカヌーショップさんの中古艇情報に載せて頂いていましたが、なんと運がいいことに今日売れたので、2艇家に置くことを心配していたパパは大喜びです。4時前には自宅を出発し東名高速で東京へ。東京インターには7時頃に到着したので、もしかしたら、カヌー屋さんがやっている8時までに大宮につけるかも、と電話を入れると、「今日来るのが分かっているなら何時まででも待っているから、ゆっくり来て」と暖かいお言葉で、一安心です。結局首都高速の渋滞もあり大宮に着いたのは8時半頃でしたが、店長さんは笑顔で迎えてくれました。憧れのアパラチアンは新古といっても静水の一回だけ試乗会で使っただけのことはあり、ほぼ新品です。こんなにすばらしい艇を探してくれたこの店長さんに感謝感謝です。カヌーの他にスローロープ、防水バックなどを購入し、さらに那珂川の情報を教えていただき、川口のママの実家で宿泊しました。

4月27日(土)

 朝川口を出発し茨城のママ実家のお墓参りを済ませ、今日の目的地である那珂川に向かいます。まずは明日ツーリングでスタート地点となる舟戸のヤナにいってみます。まずここで進水式だけを済ませることとしました。早速買ったばかりのアパラチアンを車から降ろし、浮力体を取り付けました。子供達は赤いカヌーをとっても気に入ってくれた様子です。

 浮力体も装着し、いざ進水式です。全員乗って漕いで見るとうーん、確かに違うようで違わないようで、ただボトムの形状が違うので揺れ方は微妙に違います。しかし、ソロで漕いでみると違いははっきり分かりました。まず艇を傾けて漕げるので、まっすぐに進ませやすい。また随分曲がりやすい事に気が着きました。何が漕いでいていままで出来なかった事ができそうです。

今日のキャンプ地は道の駅かつらの周辺のつもりなので、舟戸のヤナから下流に向かって車を走らせます。もう少しで道の駅というところで渋滞にはまり、道の駅近くについたのは夕方になっていました。今日はキャンプ場以外のところでテントを張りますが、我が家にとってはキャンプ場以外のところでテントを張るのは初体験です。テントを張ったのは川原から一段上がったところですが、とても地面が固くプラペグは全く使用できません。ピンペグをやっとのことで刺しテントを建てましたが、テントのペグ刺しだけで疲れてしまい、もうタープを建てる気力も体力も残っていませんでした。道の駅近くのコンビニでビールとつまみを買って飲んでいましたが、それでも寒いので合羽を着込み寒さをしのぎます。

それでも、とても寒いので早々に暖かい格好をして就寝しました。

4月28日(日)

 朝起きると川に朝靄がかかっています。天気予報は晴れ。今日はアパラチアンで初ツーリングです。それもはじめての那珂川。きのうカヌー屋さんでは「気田川よりずっとやさしいよ」と言われましたが初めてなので、少し不安です。テントを片付け昨日進水式をした舟戸のヤナへ。ここでカヌーと家族を降ろし、パパはゴール地点の大瀬のヤナへ。大瀬の川原に車を止め、MTBでスタート地点に行きますが、ここは自転車ではとっても大変です。なにしろ川から離れ、どんどん山を登り一山超えなければなりません。ひーひー言いながら峠まで行きましたが、ここからのダウンヒルは最高でした。車で舟戸を出発してから1時間10分程で戻り、那珂川ツーリングのスタートです。

 舟戸をスタートしちょっとすると川は山の中に入っていきます。自然が深く残っていて、人工物もほとんど見かけなくなり、かなりいい雰囲気です。川漁師さんも、カヌーを見る目が温かく、こちらが挨拶すると笑顔で返事をしてくれました。瀬もたまにはあるもののカヌーの中に水が浸入ような大きな波も無く、カーブがあっても本流が壁やテトラにぶつかっているところもないので、安心して漕いでいけます。途中かわせみも姿を見せてくれ、とても楽しいツーリングとなりました。ランチは途中の川原でいつものようにおにぎりです。ランチをしているときも、目の前にはいろいろな可愛い鳥が飛んでいて、那珂川の自然の深さをよく感じる事ができました。

ランチを終え出発すると向かい風が吹いてきました。弱ったなー、と思っているとあっけなくゴールが見え、苦労することなくゴールすることができました。舟戸から大瀬では距離が短すぎるかな、と思っていましたがそんな不満も感じる事はなく、十分満足してツーリングは終了しました。大瀬の川原は釣りをしている人や、バーベキューをしている人がいて、結構ににぎやかです。そんななか、着替えをして、カヌーをカートップし、楽しい思い出を作ってくれた那珂川に別れを告げました。

おしまい

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