晩秋の3連休 大井川&気田川キャンプ&カヌー(06年11月)

第二部 気田川DR&天竜の森の紅葉狩り

11月4日(土)

 朝起きると雲一つ無いような素晴らしい天気。さらに日が出るとポカポカとするような暖かい気温で、さらに風もほとんどなく最高のDR日和。のんびりと朝食を食べてからDRの準備を始めたのが9時前。今日はカヌーをお休みの方もいるので、スタート前の回送はナシ。そんな事で9時半には全員の準備が完了。スタート前に17艇という大所帯で記念撮影をするとお楽しみの気田川DRが開始。


早朝のキャンプ場

スタート前に記念撮影

 水量が少ない下社前を漕ぎ出したのが9時40分。とにかく17艇というスゴイ数だけど、水量が少ないから縦長になりながらの船団となって進んでいきます。今日の水量は犬居の観測所で+50cmそこそこと9月に下ったときより40cm程度低いレベル。しかしそのお陰で水質はバツグンで昨日の大井川よりも上かもしれないほど。そんな気田川を気持ちよく漕ぎ出した17艇の船団は、快晴・無風の最高のコンディションの中下流に向かってノンビリと進んで行きます。


17艇という大船団

快晴無風の下社前

 テトラの左カーブも無難にこなすと、後は気田川独特の蛇行した流れへ。昨日の大井川も素晴らしかったけど、気田川も違う雰囲気があってやっぱり、気田川も漕いでいて気持ちイイのひと言。


青く澄んだ素晴らしい水質

気田川名物の直角カーブ

 そんな気持ちのイイ流れに乗って漕いでいるとすぐに1時間が経過。ここで第一回目の休憩をすることに。場所は笹合橋少し手前なので、いつもよりかなりゆっくりのペース。休憩するとカヤックのシュン君とマサキチは11月というのに水遊びに夢中・・・いつもより暖かいと言いながらも、11月に川で平気で泳ぐなんて、彼らの体温計はどうなっているのやら。


笹合橋上流で最初の休憩

ワザとチンするなよな〜

 20分ほど休憩してからツーリングが再開。漕ぎ出すとすぐに笹合橋を通過し、大きく流れの変わった笹合の瀬を過ぎると、お楽しみの高架線下の瀬へ。でも今日の水量だと、どこを通っても岩にぶつかりそうな感じ。スカウティングするのかな〜、と思っていたら、そのまま瀬に入っていくみたい。でも前を行くカヌーもカヤックもかなり岩にガツガツと当たっている様子。そんな事で前を行くポンチチさんが岩にぶつかり、そのまま座礁。さらに僕とTAKEさんも同じ岩の餌食に・・・座礁して見ると航行可能なルートは僅か50cm程度の1本のラインしかなく、そこを通っても岩に必ず当たると言うシビアなもの。それでも座礁したのは3艇のみ。ここだけはもうちょっと水量が欲しいな〜、と言うのが正直な感想です。


岩ボコボコの瀬に突入する船団

瀬を漕ぐミエさん

 この高架線のすぐ下流の左岸でランチタイムとすることになってみんなで左岸に上陸。僕らはカップラーメンのみのランチ、と言うことでお湯を沸かしてラーメンを食べると、例によって子供達二人は瀬の中でボディーラフティング。さらに大人達はカヌーで瀬遊びなのです。


高架線下の左岸でランチタイム

もう11月なのに〜 その1(笑)

もう11月なのに〜 その2

瀬遊びをするのは男性陣

 こんな事でたっぷりと休憩して午後の部が開始となったのは1時ちょうど。高架線下を漕ぎ出すと、カヤックが練習しているボロバスや、砂利採石場前の気持ちの良い流れなどを楽しみ、30分ほど漕ぐと青橋上流のなぎ場へ。


ボロバス手前の竹地帯

砂利採石場前に気持ちの良い流れ

 ここは鮎釣りのポイントらしく、数人の鮎釣り師の邪魔にならないように気を使いながらなぎ場を通過。なぎ場の後にはテトラ絡みの右カーブへ。瀬の後にテトラが待っているので、なるべくテトラを見ないで漕ぐのがポイント。そんな事で瀬に入るとインコースを意識してテトラを見ないようにしながら瀬を通過。


松間橋上流のなぎ場

テトラは見ない事がポイント

 この瀬を過ぎると松間橋へ。この先は風でイタイ思いをしているけど、今日は快晴無風なので心配はいらないでしょう。松間橋を通過すると緩やかに右にカーブしていきます。今日は水量が少なく通れるコースは狭い上に、前を進む仲間からは「真ん中にイワがあるぞ〜」との声が


正面に陽光を受けながら松間橋を通過

緩やかな左カーブの向こうにイワが

 近づいてみると確かにイヤな所にイワがあるのです。前を行くやまきたさんが、とっても狭いイワの右側を通過したので、僕もつられるように右がわへ。実際に通ってみると思った以上にイワに吸い寄せられてしまうようなイヤな流れ。ちょっと心配だからイワを過ぎたエディに入ると、次のカヌーがイワに引っかかっている姿が。それでも何とか逃れると、すぐに後ろに進んできたALLYのまるちゃん艇が横向きに張り付いてしまったのです。その先はあっという間に水に飲み込まれ、ALLYは徐々に変形していく事に。ここでみんなが力を合わせて何とかイワから剥がし川原へ。何とか分解を免れたけど、残念ながらALLYの数本のフレームは変形してしまったのでした。


イワに引っかかって横向きなったカヌー

変形してしまったALLY

 ここまで変形してしまっては乗ることが出来ないから、このALLYは乙だんさんとおばPさんが曳航して行くことに。気を取り直して全員が漕ぎ出し、日が西に陰りだした中をパチンコの瀬、オーラスと漕ぐとゴールは目の前に。


パチンコの瀬で曳航されるALLY

もはや瀬では無いオーラス

 オーラスを過ぎてゴールしたのは2時半過ぎ。まだ日が川原に当たっているうちにゴール出来たから、ツーリング中は終始暖かでとっても気持ちの良いダウンリバーでした。


ゴールの気田川橋には2時半過ぎに到着

ゴールしてもニコニコ〜のマサキチ

 ゴールではセナパパさんがマジコさんのサリーちゃんを運転して迎えに来てくれたので、ドライバーはサリーちゃんに乗ってクルマを取りに行くことに。とっても言えないような人数で、さらに汗と川のにおいが充満(笑)したサリーちゃんに揺られて下社前まで戻り、ミストラルで気田川橋へ。そのままカヌーを乗せるとキャンプ場に戻り、後は風呂も入らずに満月の灯りの下でお楽しみの宴会に突入〜。


サリーちゃんに乗って下社前に

満月の下で宴会開始〜

 昨日は9時頃ダウンしてしまったけど、今日は楽しい会話に時間を忘れ気が付くと12時前に。Kevipaさんの「宴たけなわではございますが〜(笑)」という事でお開きになるまで楽しく過ごすことが出来たのでした。


マサキチはシュン君とトランプを

楽しい宴会は時間を忘れるほど

11月5日(日)

 今日は朝起きると一面の朝霧に覆われているので、今日の天気は良さそうです。昨日の夕方には奥大井の水量が多ければ、「Kevi家と奥大井に行こう!」と言っていたけど、昨日夕方中部電力の大井川ダムに聞いてみると、特別な放水は無く河川維持の為に最低必要な3tのみの放水とのことなので断念することに。しかし後から考えてみると、僕らが9月末に下ったときも3t程度だったはずだから、リスクを承知で行ってみれば下ることが出来たかもしれません。奥大井に関してはもう少し調査が必要かな、と思いながらも、今日一日空いたので何をしようかな、と思いながら、朝食を食べると撤収をすることに。朝食を食べ終わると、マサキチはあず家のなっちゃんと秋葉神社下社へ。


朝霧の中での朝食

マサキチはなっちゃんと秋葉神社下社へ

 朝霧も晴れて暖かくなってから撤収を始め、出発の準備が完了したのが10時前。他の皆様は川原でギターを弾いたり、とそれぞれの時間を楽しまれているので、マサキチと僕はここで下社前を出発することに。


濡れたテントを干しながら撤収中

川原でギターの練習中

 皆様にご挨拶をしてから下社前を出発すると、向かったのは秋葉神社の上社。ここは下社から一気の標高を1000m近く高いので、気田川の眺めも良いはずだし紅葉も期待出来るはず。と言うことで気田川沿いをクルマで走り、天竜川の合流地点からは天竜川沿いを上流に向かって走ると天竜スーパー林道入り口へ。ここからは一気に標高を上げて、上社に到着したのは11時ちょっと前。かなり混雑している駐車場にミストラルを停めると、長い階段を一気に駆け上がって上社へ。上社に行ってみると紅葉が色づいていてなかなかの景色。


階段を一気に駆け上がる

色づいた紅葉が美しかった上社

 上社に満足するとクルマに戻り、今度は天竜スーパー林道を走って天竜の森へ行くことに。この天竜スーパー林道は尾根づたいを走るので、常に眺望が開けているのが特徴だし、林道と言っても全区間が舗装されているから乗用車でも問題なく走ること出来るのです。そんなスーパー林道を走っていくと、眼下には気田川の蛇行した姿が。


旧春野町役場辺りの気田川の流れ

標高1,000m付近の紅葉

 あの場所は旧春野町役場の辺りだね、と話ながら景色を楽しむと、さらにクルマを走らせ天竜の森へ着いたのは12時ちょうど。ここは駐車場やトイレ、さらにベンチなども整備されているからランチをするには最適の場所。そんな事で駐車場にクルマを停めてお湯を沸かしてカップラーメンを食べることに。


天竜の森の駐車場

今日のランチもカップラーメン

 カップラーメンを食べながら景色を見ると、素晴らしい景色と紅葉した木々が本当素晴らしく、今日は天竜の森に来て正解のようです。


遠くの山並み

紅葉した木々

 素晴らしい景色の中のランチタイムが終わると、ミストラルに戻ってスーパー林道をさらに北上することに。天竜の森からスーパー林道を北上すると、その先には賭け事の神様と言われる山住神社があるのです。ここは前を通った事はあるけど、実際に行ったことがなかったから、一度は行ってみたいと思っていたのでした。そんな事で天竜の森から30分ほどスーパー林道を走り、標高1,107mの山住峠へ。ここもかなりの人出賑わっていて、駐車場もほぼ満車状態。それでも運良く空きを見つけると山住神社へ。


標高1107mの山住峠

思ったよりこぢんまりとしていた山住神社

 思ったよりこぢんまりとした山住神社でお参りを済ますと、今日の予定は全て終了。クルマに戻ると県道を水窪の町へ向かって一気に下りきり、水窪からはR152を通って天竜へ。この先はいつもの気田川までの道を走って自宅に戻ったのは4時前。こうして晩秋の3連休を飾るキャンプ&カヌー&紅葉狩りツアーは、今回も大満足のうちに終わったのでした。最後に気田川でご一緒して頂いた皆様、本当にお世話になりました!次回もご一緒して頂けるのを楽しみにしています。

おしまい

カヌー漕行記へ   カヌーTOPへ    HOMEへ