商船三井フェリー「さんふらわあさっぽろ」
乗船記(05年12月29日往路 & 06年1月3日復路)
![]() 大洗港のさんふらわあさっぽろ(1月4日撮影) |
はじめに
今回の船旅は去年と同じ船旅専門の旅行会社の夕便利用のクルーズ&クルーズ7日間と言うツアーに含まれているもの。その為航路は自動的に商船三井フェリーの大洗→苫小牧の夕便利用となります。ツアーの標準は2等なので、往復ともの5,000円の追加料金を支払い1等B和洋室にグレードアップ。ツアーなので通常2ヶ月前の予約受付よりも早い10月中旬には予約が完了。今回出来れば行きに「さんふらわあさっぽろ」(以下SFさっぽろとします)、帰りに東日本フェリー所有の「へすていあ」に乗りたかったけど、配船表を見たら12月29日の往路、1月3日の復路ともに「SFさっぽろ」となっているので、残念ながら往復「SFさっぽろ」に乗ることになり、出発を当日を迎えたのでした。
12月29日(木)往路 大洗発→苫小牧
今日は夕方6時半の出航なので5時半までには大洗港フェリーターミナルで受付が必要。今回は往復フェリーで7日間のクルマの留め置きが無料なので、もちろん大洗港までクルマで行くことにしています。東京の実家を2時頃出発し、外環浦和から外環道へ。年末だけど快調な外環道を走ると、10分ほどで三郷JCから常磐道へ。常磐道も全く渋滞はないから、このまま行くと4時過ぎには大洗港に着いてしまいそうな勢い。そんなに早く到着しても仕方ないから、節約と時間稼ぎを兼ねて千代田石岡ICで高速を降る事に。千代田石岡ICで高速を降るとR6へR6を走り石岡市内を超えて行くとじきに「大洗右折」の表示が出たので、かなり怪しいかな、思いながらも3桁の県道を右折。ほとんど交通量の無い県道を走って行くと、大洗の行き先表示は消えてかなり不安に・・・それでも何とか走っていくと、ようやく大洗に近い涸沼が見えてきました。たしか9年前に大洗でフェリーを降りたときもこのあたりで迷ったような・・・今回は別に迷った訳ではないけど、でも一度大洗と表示出したからには、ちゃんと最後まで責任を持ってもらわないと困ると思うのは僕だけでしょうか。そんなことで少し不安になりながらも、無事に大洗港フェリーターミナルに到着したのは5時ちょうど。ターミナルに到着すると既に乗用車の乗船は開始されているみたい。
![]() 東京外環道から常磐道へ |
![]() SFさっぽろに乗船していくクルマ |
すでに暗くなっている中、クルマから荷物を下ろし、商船三井側のカウンター横にあるツアー専用デスクで受け付けをすると、SFさっぽろの乗船券と旅先で使うツーポン券を受け取り手続きは完了。最後に指定の駐車場にクルマを移動すると時間は5時半すぎに。ちなみに指定の駐車場は西バースの車両待機場所の一角でした。
![]() 大洗フェリーターミナルへの到着は暗くなった後 |
![]() こちらは東日本フェリーのカウンター |
最後にフェリーの写真を撮影して2階の待合所に行くと、既に時間は5時半を過ぎていて徒歩客の乗船も開始となった後なのでほとんど誰もいなくなっていました。
![]() これから乗船するSFさっぽろ |
![]() 乗船開始が過ぎたガラガラの待合所 |
ここでようやく我が家も乗船することとなり、重い荷物を分担して2階の乗船口から長い長い人道橋へ。
![]() 2階の東バース乗船口 |
![]() 長い長い人道橋を歩く |
長い人道橋を渡るとようやくSFさっぽろの船内へ。最後にエスカレーターを上がり案内所前に到着。ここで乗船券を見せると、これからお世話になる1等B室233号室のカギもらい、案内所と同じ階の船尾側の部屋へ。
![]() SFさっぽろの案内所 |
![]() 1等B室前の通路 |
去年も同じツアーの1等B室を使ったけど、やっぱり海側(北行は右舷側)の船尾の部屋だったから、このツアーはこの辺りの部屋を最初からキープしているみたい。と言うことで残念ながら航行中窓からは海しか見えないけど、格安のツアーだからこればかりは仕方ないでしょう。それでもこのSFさっぽろの1等B和洋室の4人部屋は、かなり大きめの窓があって、部屋の奥には小さいながらもテーブルがあって、4人で座って食事が出来るスペースや、テレビや去年にはなかったDVD付きのビデオなどもあって快適な装備は揃っています。
![]() 大きな窓と小上りのある1等和洋室 |
![]() テレビとDVD付ビデオ |
部屋に入って落ち着いたところで、次はSFさっぽろ自慢のサウナ付き展望大浴場へ。いつも夏休みに乗るフェリーでは出航時にお風呂に行くと、大混雑で洗い場待ちが発生しているほど。でも冬と言うこともあるかもしれませんが、洗い場の数がSNFの「すいせん」と比べて3倍近くあるのも空いている要因であることは間違いないでしょう。そんな空いている大浴場でゆっくりと汗を流すと、次はお楽しみのディナータイム。案内所あるフロアーより2階上のフロアーへ階段で上がり最上階へ。最上階のレストランに行くと、ディナーは大人1,600円、子供1,000円の食券を買ってレストラン内へ。
![]() 階段を上って最上階のレストランへ |
![]() 夕食バイキングは大人1,600円、子供1,000円 |
食券を買ってレストランに入ると係りの人が「只今満席なので少しお待ち下さい」とのこと。入り口でしっかりとコントロールしてくれると言うことは、食事をしている途中で席を待つ人に後ろに立たれないと言うこと。これも僕的に言うとポイントが高いのです。そんな事で入り口で数分待つと空席が出来たみたい。と言うことでトレーと空のお皿を取ると、お好みの料理を好きなだけ〜。ちなみに料理の内容は、お刺身、海老フライ、フライドチキン、海老チリ、マーボー、などなど和洋中何でもありと言った感じで、本当に何を食べようか目移りしてしまうほど。そんな事でかなり大量の料理を取り席に座るとお楽しみのディナー開始。
![]() ちょっと食べ過ぎでしょうか? |
![]() やっぱりフェリーに乗ったらビール! |
食べ始めると同じ頃に「蛍の光」が流れ始め、SFさっぽろは定刻通りに大洗港を出航。船内放送で「港内を出た辺りで横揺れする」との船内放送通り、船体がグラ〜と横揺れしたけど、それもすぐに収まると、あとは美味しい料理をお腹一杯食べるだけ。食後のアイスまで揃っているので、大人も子供大満足してレストランを後にしたのは7時半過ぎ。ここで一度部屋に戻ると船内案内の資料を見ていたら、去年も買った「ぷるぷるさんふらわあ」を発見。
![]() 運行マップと船内各施設の営業時間案内 |
![]() 船内限定のプルプルさんふらわあ |
![]() 案内所横にある売店でお買い物 |
この「プルプルさんふらわあ」の案内を見てしまったら、いてもたってもいられなくなり案内所横の売店へ。結局2個も買ってしまい、部屋に戻って2個「ぷるぷるさんふらわあ」を競争させて思い切り遊んでしまいました・・・ |
これに飽きると家族4人でのUNO大会へ。部屋のテレビでは映画もやっていたけど、今日の夜はみんなでUNOをやろうと決めていたのです。そんな事でUNO大会は11時前まで続いたのでした。
![]() 2個も買ってしまった「プルプルさんふらわあ」 |
![]() かなり盛り上がった船内UNO大会 |
12月30日(金)
冬なのにほとんど揺れない船室で快適な睡眠から目覚めたのが7時過ぎ。朝起きるとまずは船内散歩、と言うことで案内所前に行ってみると、すでに案内所前では数人の乗客がテレビを見ながらくつろいでいました。さらに案内所前の船内案内図などを見てから部屋に戻ると朝食の準備をすることに。
![]() 案内所前にはすでに数人の乗客が |
![]() 案内所前にある船内案内図 |
朝食のと言っても、昨日買ったパンをつまみにビールを飲むだけ(笑)。SFさっぽろの自販機には本当のビールの他に、財布に優しい発泡酒などがあるのもウレシイところ。昨日の晩に贅沢をしてビールをたくさん飲んだから、朝はもちろん「その他の雑酒2」。そんな事で自販機で飲み物を買うと部屋に戻りプシュッ!朝からこれが出来る船旅は本当にやめられません。
![]() 案内所前にある自販機コーナー |
![]() 朝からまたまた飲んでます。 |
ノンビリと朝食を食べていると早くも時間は9時前に。今日も9時からは部屋のテレビで映画が始めるけど、この航路は地上波をきれいに入っていて、我が家の女性陣が年末の特番を見ているのでそのまま地上波の番組を見ていることに。結局この番組は12時頃までやっていたけど、ほとんど最後まで支障なく見られたのでした。お昼近くとなりまたまた持ち込んだ食料を広げてランチを食べてると、窓の外には青空も広がってきました。もっと窓からの写真を撮りたいのだけど、窓の外には塩がびっしりとくっついて真っ白な写真しか撮れないのがツライところ。
![]() ランチも持ち込んだ食料で済ます |
![]() 真っ白な窓の外に広がる青空 |
ランチを食べ終わると早くも1時前に。窓の外には苫小牧が大きく見えてきました。この時間になると「案内所までキーをお返し下さい」との放送が入り、部屋のカギを持って案内所へ。会社によっては部屋のカギを船員さんが取りに来る会社もあるけど、どちらの方法も甲乙つけがたいかな、と言うのが正直な感想です。案内所でカギを返すと後は荷物を整理して部屋で待機するだけ。窓の外を見ていると、真っ白な雪に覆われた苫小牧港が目の前に迫っていました。ただ去年は目の前に接岸していた太平洋フェリーの白い船体が見えないのがちょっと残念。
![]() 目の前に迫ってきた苫小牧港 |
![]() 目の前にいるはずの「きたかみ」がいない・・・ |
SFさっぽろが接岸してから10分後くらいに下船開始のアナウンスがあり、下船口のある案内所前へ。案内所前に行くと既に下船は開始されていて、ほとんど混雑もなくスムーズに下船口へ。エスカレーター前で下船券を船員に渡し、エスカレーターを降りると約20時間お世話になったSFさっぽろとお別れ。そのまま大洗よりも長い人道橋を渡りフェリーターミナルへ。冬と言うのにほとんど揺れなかった快適な往路は定刻の1時半の苫小牧到着と共に終了したのでした。
![]() 下船が開始された案内所前の下船口 |
![]() 苫小牧港の長い長い人道橋 |