2005年第四部

8月14日(土)

 いよいよ礼文島での最後の朝となってしまいました。今日も早起きしたら、キャンプ場対面のオションナイ山から綺麗な朝日が昇ってきました。今日はキャンプ場を撤収後9時50分香深発のフェリーで稚内に戻る予定。家族みんなも6時半頃には起床すると朝食をノンビリ食べて撤収を開始


今日もきれいな朝日が昇る

礼文島最後の朝の朝食タイム

 3日間お世話になった久種湖畔キャンプ場での撤収が完了したのが8時半。フェリーの出航が9時50分で少し時間があるので、子供達だけ行っていない桃岩展望台に寄ってみることにしました。船泊から香深を通り桃岩展望台下の駐車場に到着。クルマを下りて展望台に行こうとすると、一羽のカラスが我が家の進む方向に、ジグザクにまるで邪魔をするように立ちふさがりかなりイヤな感じ。


3日間宿泊した久種湖畔キャンプ場を出発

カラスにおびえる二人

 カラスにおびえながらも何とか桃岩展望台に到着。一応最後に桃岩から利尻が見えればいいな〜と思ってきたみたけど、今日は曇っていて利尻方向は何も見ることは出来ません。それでも子供達に桃岩の姿を見せることが出来たし、遊歩道周辺の花々も見せることが出来たのでヨシとしましょう。


キリに煙る桃岩をバックに

遊歩道の周りには紫系の花が目立つ

 桃岩展望台で礼文島最後に観光を済ませると、いよいよ礼文ともお別れ。9時半前に香深フェリーターミナルに到着すると、ちょうど今から乗船する、利尻経由稚内行きの「ボレアース宗谷」が香深港に入港してくるところでした。入港するフェリーを見てから、閑散としているフェリーターミナルで僕が乗船手続きを済ませている間、Keikoさんと子供達はフェリーターミナル正面のお土産屋さんでお買い物〜。


香深港に入港するボレアース宗谷

閑散としていた香深フェリーターミナル

 乗船手続きが終わりクルマに戻るとすぐに乗船が開始。我が家は稚内までの乗船なので、ミストラルは例によってバックで一番奥に駐車。クルマを駐車すると、今日もフェリー前部の2等船室のスペースを確保し、後方のオープンデッキに行ってみました。すると礼文島にある「桃岩荘ユースホステル」のヘルパーさんと宿泊者達が盛大なお見送りの儀式をしているのを見ることが出来ました。


何台ものクルマがバックで乗船する光景

香深港でお見送りをする桃岩荘YHの人達

 オープンデッキから船室の戻る頃、ボレアース宗谷は定刻に香深港を出航。ゆっくりと礼文と離れて行く光景を見ながら「ありがとう!また来るよ〜!!」と心の中で思わず叫んでいたのでした。出航するとフェリーの近くによってくるカモメを見に後方のデッキへ。


徐々に小さくなっていく礼文島

早くエサをくれ〜

 すぐ目の前を飛ぶカモメ達をカメラに収めてから、ちょっとした船内散策をしてみました。このボレアース宗谷は利礼航路を就航する4隻(クイーン宗谷、プリンス宗谷、ファルイーズ宗谷、ボレアース宗谷)の中で一番新しくまだ就航して2年足らず。それなので利尻から礼文まで乗ったクイーン宗谷に比べて全てか新しくかなり快適。ただ案内所兼売店にアイスクリーム売り場が無くなったのがちょっと残念かも(笑)


アイス売り場が無くなった案内所兼売店

船内中央の2等船室

 船内散策が終わり2等船室に戻ると、Keikoさんと子供達はUNOの真っ最中でした。そうこうしていると先ほどまで見えなかった利尻山が間近に見えてくるとまもなく利尻島鴛泊港に入港の時間に。曇っていながらも何とか利尻山の山頂まで見えているというのは、最後の最後までとっても運が良いのかもしれません。


2等船室ではUNOの真っ最中

曇りながらも姿を現してくれた利尻山

 定刻に鴛泊港に入港し利尻で下船する人たちが下船が終わると、下りた人の倍以上の人たちがボレアース宗谷に乗船。車両もかなりの数のクルマ乗船した様子。それでも定刻に出航準備が整い、11時ちょうどボレアース宗谷は鴛泊港を出航。今回は狙って利尻への経由便に乗ったわけではないけど、最後の最後にもう一度、利尻山を目の前に見ることが出来て本当に経由便にしてヨカッタ!と思いながら小さくなっていく利尻山を船室から眺めていたのでした。


これから乗船する乗客の列

徐々に小さくなる鴛泊フェリーターミナル

 鴛泊港を出航すると稚内までの所要時間は1時間40分。この時間は昼寝をしてもいいし、トランプなどのゲームをゆっくりと楽しんでいいし、と言うことでKeikoさんはお楽しみのお昼寝〜。僕と子供達はUNOを楽しんでいたら、すぐに1時間20分が経過し目の前には稚内に近い野寒布岬のあたりが見えてきました。そうこうしていたら「車両のドライバーは車両に戻って下さい。」との放送が入り、今回も僕一人で車両甲板のミストラルへ。車両甲板に行ってみると、驚いたことに車両甲板が乗用車やトラックでぎっしりと埋まっていました。


とうとう北海道本土が近づいてきた

ぎっしりと車両で埋まった車両甲板

 ボレアース宗谷は定刻よりちょっと早い12時半過ぎに稚内港に着岸。車両甲板一番奥に止めていたミストラルは5日ぶりに稚内へ上陸したのは12時50分。フェリーから下りて大防潮堤の前を通ってまずはフェリーターミナルで家族と再会。


5日ぶりに稚内へ上陸

稚内フェリーターミナルで家族と再会

 家族と合流すると稚内を後にして、今日の宿泊地である苫前に向かって走っていくことに。走り出してまず向かったのがランチのお買い物の為のセイコーマート。ここでお弁当を買い込むと、日本海が一望出来る夕日が丘パーキングで海を見ながらノンビリとランチタイムにすることに。このパーキングからも視界が良ければ利尻・礼文が見えるはずだけど、今日はガスがかかって全く見ることは出来ません。それでも海を見ながらお弁当を食べるのはなかなかのものなのです。


日本海を見下ろす夕日が丘パーキング

海を見ながらのランチもなかなかのもの

 ランチを食べると大好きな道道106号を走って天塩へ。本当にこの道道は何度走っても気持ちが良くてあっと言う間に天塩に到着。ここで給油と言うことで北海道に上陸して6日目にして初めてホクレンのGSへ。ここで給油をしたらスタンプを集めてもいないのに、ジグザクの道北編をもらうことが出来ました。


どこまでも真っ直ぐな道道106号

マップをくれた天塩のホクレン

 天塩を過ぎると国道232号に入り苫前に向かって一直線に南下。遠別、羽幌と順調に通過し苫前夕日丘キャンプ場に到着したのが3時頃。ここでキャンプ場内に入るとあまりの混雑ぶりにとにかく唖然・・・もし予約をしていなかったら間違いなく、キャンプ場入り口で退散してしまうところだけど、しっかりと予約をしてあるし、予約確認のハガキまで送ってもらっているので、当日キャンセルすることも出来ずキャンプ場の受付でチェックインをすることに。チェックインするとサイトは、外にいるオジサンが指定してくれると言うので、オジサンの所にいくと空いているサイトを数カ所サイトマップを見ながら教えてくれました。その中で選んだのがトイレと炊事場が遠いけど、サイトの面積が広い角地。ここなら激混みのキャンプ場でも何とか快適にキャンプ出来るでしょう。そんな事ですぐにサイトの設営を開始。


管理棟近くはかなりの混雑状態

広々とした角地のサイト

 設営を始めると苫前の暑さが身にしみて・・・そういえば先ほど管理棟で受付の時に、今日の最高気温は30度と言っていたような。そんな中1時間ほどで設営が終了すると、お風呂に行くまでのつかの間の休息の時間を楽しむことに。ちょっとだけサイトでゆっくりすると、お風呂に行って買い出しをして、さらにキャンプ場に戻って夕日を楽しむと言うプランがあるので5時過ぎにキャンプ場を出発。お風呂ならキャンプ場目の前に「とままえ温泉ふわっと」があるけど、キャンプ場の泊まり客やホワイトビーチの海水浴客で激混みなのが目に見えているので我が家は、キャンプ場からクルマで15分ほどの「ななかまどの湯」に行ってみました。こちらは予想通り地元のおじさん、おばさん御用達のひなびた温泉で、僕の想像通りの温泉でした。そんな雰囲気なので、ノンビリと温泉に浸かることが出来て、ななかまどの湯にしたのは大正解でした。


キャンプ場でつかの間に休息タイム

かなり快適だった「ななかまどの湯」

 温泉に満足すると次は夕食の買い出しに。行ってみたのが苫前の町だけど、スーパーが1軒も見つからずあるのはセイコーマートだけ・・・困ったな〜と思いながら、苫前を諦めて羽幌に向かうと、羽幌の入り口に大きな「ホクレンショップ」を発見。ここはキャンプ場から10分くらいで行くことが出来るので、夕日丘に泊まった時の買い出しは羽幌の「ホクレンショップ」がオススメです。


国道から見た夕焼け
 その「ホクレンショップ」で北海道最後の晩を飾る豪華なディナーの食材を買い込み、キャンプ場に戻る途中、夕日は見えなかったものの、西の空が赤く染まる夕焼けを見ることが出来ました。

 キャンプ場に戻るとすぐにユニセラに炭火を起こしてお楽しみのディナータイムの開始〜。今日のメニューは殻付きホタテ、豚串、トウモロコシ、ラム肉などなど。殻付きのホタテはホクレンショップで1個70円が買ったものだけど、これを醤油とバターで焼くと本当に絶品!!そんな豪華な料理を楽しんでいると、キャンプ場の喧噪もそれほど気にならないのが不思議なところ。確かに遠くで花火がなっていたようだけど、楽しいディナータイムは続き10時頃にはお開きとなっただけど、最後にツライのは炊事場が遠い事・・・やっぱりこのキャンプ場は海水浴客用であって、旅人が骨を休める所では無いな〜、つくづく感じたところでお休み〜となったのでした。


ホタテの殻付きは絶品でした

北海道最後のディナータイムは続く〜

8月14日(日)

 とうとう北海道最後の日を迎えてしまいました。今日は苫前を10時出発し、家族みんながお楽しみの小樽観光をしたあと、苫小牧東港で「すいせん」に乗って北海道を離れる予定です。10時出発予定なのでキャンプ場でノンビリを朝食を食べて、マイペースで撤収を開始。今日の天気は曇りだけど、テントやタープが全く濡れていないので、帰ってから手入れをする必要がないのが本当にウレシイところ。そんなタープやテントをしまい、全ての撤収が完了したのが予定通り10時ちょっと前。終わってみるとしっかり眠ることが出来たし、それほど悪くはなかったかな〜と思えるのが不思議なところ。最後に入り口で記念撮影のあと、苫前夕日丘を出発したのでした。


キャンプ場でノンビリと朝食タイム中

最後にキャンプ場入り口で記念撮影

 苫前を出発すると国道232号をひたすら小樽に向かって南下していきます。南下していく途中の海水浴場はどこの満員御礼。そんな中厚田を通過したところで、すごく気になっていたショートカットルートを試してみました。ここは何回も走っているけど、何台ものクルマが国道をそれて右に曲がっていくので、もしかしたら近道かも。と一度走ってみようと思っていたのでした。その問題の近道入り口に来たら、今日も数台のクルマが右折。僕もすかさず右折したら、思った以上に広い道路にオドロキながら走っていくと、あっさりと国道に合流。これなら確かに国道よりかなり早いみたい。そんなショートカットルートに満足していたら、対向する車線が望来浜海水浴場を先頭にスゴイ渋滞となっていました。


国道231号のショートカットルート入り口

望来浜海水浴場に向かうクルマの長い列

 結局この長い渋滞は石狩市内まで続くほど。そんな渋滞を見ながら本当に逆方向でヨカッタ〜、と思いながら向かったのが石狩市内のホクレン。ここで給油して地図をもらうつもりなのです。


道南と道東の地図をくれた石狩のホクレン
 小樽に向かう国道から離れ道道を南下すると、数年前も寄ったことのあるホクレンを発見。すかさず給油するとウレシイことに、道東、道南の地図をもらうことができました。これで全種類揃ったことになるけど、これは初めてのことでかなりの喜び(笑)なのです。

 地図をもらって大喜びをしながらホクレンを後にして、手稲からは国道5号に入って小樽へ。小樽の到着予定時刻は1時のつもりだったけど、既に時間は1時半。早く小樽に到着したいな〜、と黄色から赤になりかけた交差点をそのまま突っ切ると、なんと後ろからパトカーが・・・ここで9年目にして初めて北海道で警察のお世話になってしまったのでした。かなりガッカリしたけど、気を取り直して小樽市内の駐車場にクルマを止めたのが2時ちょっと前。まずは腹ごしらえと向かったのが小樽運河食堂。ここはラーメン屋さんが5店舗ほど入っているので、今日のランチはもちろんラーメンなのです。運河食堂入り口で割引券を受け取って、何も考えずに入ったのが一番入り口にある「大地」。


小樽でまず行ったのが小樽運河食堂

何も考えずに入った「大地」

 ここは味噌ラーメンがおいしいと言うことだけど、味噌、塩、醤油と全種類を注文。出てきたラーメンを食べてみるとどのラーメンも、とってもイイ味だったけど、たっぱり味噌が一番美味しかったと感じました。3つのラーメンを食べ比べてお腹が一杯になったら、お楽しみの小樽散策の開始です。まずはメルヘン交差点を目指して歩いていくと、やっぱり昨日に引き続いて曇ってはいるもののかなり暑いのです。そんな中歩道沿いにある温度計を見たら北海道なのに28度もあったのでした。


大地の味噌ラーメン

小樽の今日の気温は28.1度

 メルヘン交差点で記念撮影のあと行ってみたのが、小樽流氷凍れ館。ここは入場料を払うと氷の滑り台や−40度を体験出来るのです。ここで40分ほど楽しむと、あとはオルゴール堂や北一硝子などでお楽しみのショッピングタイム。


−40度を体験出来る小樽流氷凍れ館

お楽しみのショッピングタイム開始

 思い思いのオルゴールやガラス製品を買ったけど、僕が買ったのは「熊出没注意」のステッカー。何しろ9年目で初めて警察にご用となったので、何か変えてみたくて今まで絶対に貼りたくない、と思っていたステッカーを貼ってみようと思ったのです。


黄色いステッカーに願いをこめて
 子供達は子供達で気に入ったオルゴールを買ってかなりのご機嫌♪。お気に入りの商品を手に入れて、一度クルマに戻り早速ステッカーを貼ってみました。これで何とかイヤな流れが断ち切れれば良いのですが・・・

 ステッカーを貼って荷物をクルマに入れると、次に向かったのが山中牧場の小樽店。山中牧場は去年ニセコの帰りに寄って、食べたソフトクリームが絶品だったのを覚えていて、その山中牧場が小樽に店を出しているのが分かったので、ソフトクリームを食べに行くのを楽しみにしていたのでした。そんな事で小樽運河を北に向かった歩き10分ほど歩いて山中牧場小樽店へ。近くに行ってみると何故か人気がないな〜、と思ったらなんとシャッターが下りていました・・・今日が定休日だったのか、既に6時を過ぎているので閉店してしまったのか、分からないけどかなりのショック・・・


まだ明るい小樽運河を北に向かって歩く

残念ながら閉まっていた山中牧場小樽店

 気を取り直して向かったのが小樽運河工芸館。ここは北一硝子などが閉店する6時を過ぎても営業しているので、毎年最後にここに来ることにしているのです。ただ8時まで営業していると思ったら7時に閉店だったのでそれほど時間がありません。それでも閉店ギリギリまでショッピングを楽しむと、Keikoさんも子供達も大満足の様子。小樽はもう何度も来ているけど、何度来てもKeikoさんや子供達、そして僕までも夢中なってしまう魅力があるものと実感。運河工芸館を出ると、ちょうど西の空が赤く染まってきていました。


お買い物の最後はいつも運河工芸館

夕焼けに赤く染まる小樽

 小樽観光に本当に満足しながら、最後に小樽運河の横を歩いてミストラルへ。ちょうど小樽運河を歩く頃に完全に日が落ちて夜となり、照明が輝きだしてそれは素晴らしい雰囲気。さらに運河食堂前ではジャズの演奏までやっていて、このまま生ビールでも飲みながらジャズをゆっくりと聞いてみたい気分にさせられてしまうほど。


とっても素晴らしい雰囲気の小樽運河

 そんな気持ちを振り切るようにミストラルに乗り込み、小樽最後に向かったのがウィングベイ小樽。


ポスフールで食料の買い出しを
 ここにはKeikoさんの大好きな六花亭が入っているし、ポスフールでこれからフェリーで食べる食料やビールなどを買うつもり。ウィングベイに着いたのが8時過ぎで、すぐに買い物を済まるとこれで本当に思い残すことはありません。楽しかった小樽に心の中で「ありがとう!また来年〜」と言いながら小樽を後にしたのは8時半を過ぎていました。

 小樽を出るとすぐに札樽自動車道に乗って札幌へ。と言っても札幌も素通りして向かうは、苫小牧の回転寿司チェーン「クリッパー」。最後の最後で回転寿司をお腹イッパイ食べようと計画だけど、一つ気がかりなのがクリッパーのお店の位置を確認してこなかったこと。でも苫小牧の主要道路沿いに行けば必ず見つかるさ、と思いながら苫小牧東ICを下りて苫小牧市内へ。この時点で時間は10時近くになっていて、思ったよりも町全体が暗く感じるのが気になるところ。栄えている道を選んで走ってみたけど、結局苫小牧駅近くに行っても見つからず・・・これ以上探しても時間が無いので残念ながらクリッパーは諦めることにしました。そんな事で結局北海道最後のディナーは吉野屋の豚丼となったけど、それはそれでヨシとしましょう。豚丼でお腹がイッパイになると、これで北海道での予定は全て終了。あとは大好きな新日本海フェリー「すいせん」に乗るだけです。苫小牧市内から日高自動車道に乗って厚真ICへ。ここで高速を下りて、ホントに何もない原野を走るとようやく苫小牧東港が見えてきました。やっとで着いた〜と言いながら。やっぱり「すいせん」をパシャパシャとカメラに収めるとKeikoさんと子供達は荷物を持ってターミナルへ。


照明に輝く新日本海フェリーすいせん

原野の中にある苫小牧東フェリーターミナル

 ターミナルに入るとちょうど徒歩客の乗船が開始されたところでした。2階の乗船口でKeikoさんと子供達を見送ると僕一人はミストラルへ。クルマに戻ると乗用車の乗船も開始されたけど、かなり順番が後ろのほうなのでまだまだ乗船するには時間がかかりそう。そんな事で外に出てフェリーに乗船していくクルマを眺めていたけど、そんな景色を見ていてもそれほど飽きないのが不思議なところ。


一足先にKeikoさんと子供達は乗船

一人乗船していくクルマを眺めていました

 乗船していくクルマを眺めたり、すぐ横にいる大好きな「すいせん」の船体を見ていたらいよいよ乗船の順番が回ってきました。係員に半券を渡してスロープを渡って船内に入ったのは11時半すぎ。乗船してみると今日は昇降甲板が出てないのです。これだと乗船した順番がそのまま下船の順番となるので、かなり遅く乗船した我が家は敦賀港でちょっと待たされてしまうかもしれません。


白く輝くすいせんの船体

11時半過ぎにようやく乗船

 車両甲板にクルマをとめて、家族の待つ1等4人洋室に行くと、やっぱり「すいせん」の4人洋室はイイな〜、と実感。窓の外を見ると乗船待ちのクルマは既に無くもうすぐ出航と言う雰囲気が伝わってきます。


今回もすいせんの1等洋室4人部屋を利用

もうすぐ出航と言う雰囲気のターミナル

 部屋に入るとすぐに大浴場へ。出航直前なのでかなりの混雑だけど、これはいつもの事。洗い場を少し待つのがイヤだけど、ものの数分で何とか洗い場を確保して、体を洗ってスッキリするとお楽しみのビールが待っています。いそいそと部屋に戻る途中に売店で「サッポロクラシック」を買うと、部屋に戻りビールをプシュ!でも今回は小樽で買ったビールジョッキにビールを注いでからカンパ〜イ。缶のまま飲むより、やっぱりジョッキに入れた方が、さらに美味しく感じるのが不思議なところ。そんな事で小樽のポスフールで買ったおつまみをつまみながらビールを飲んでいたら、窓の外を見ると苫小牧が次第に小さくなっていっていました。


ジョッキで飲むビールは最高〜

徐々に小さくなる苫小牧

8月15日(日)


1等洋室から見る静かな海
 昨日は1時頃寝たので、起きたのはいつもよりちょっと遅い8時過ぎ。窓の外を見ると曇っているけど波はほとんどなく、航海は順調そのものの様子。

 早速目を覚ましたらお決まりの船内散策(笑)へ。去年も書いたけど、このすいせんは新潟航路のフェリーに比べて乗船定員が半分程度なので、全等級満席となってもパブリックスペースが人で埋まることがないので、2等寝台などに乗ってもユッタリと出来るのが特徴なのです。今回も案内所前のスペースもフォワードサロンも席に余裕がありました。


案内所前の休憩スペース

フォワードサロン

案内所

売店

新日本海フェリーオリジナルラーメン
 散策の最後に売店に寄ってみると、新日本海フェリーオリジナルのカップラーメンを発見。これは珍しい〜とすかさず買ってみました。ラーメンを買ってご機嫌♪(笑)で部屋に戻ると、Keikoさんも子供達も既に起きていました。

 全員が起床したので早速朝食タイムの開始。今日の朝食は昨日ポスフールで買った豪華な食材なので、朝からとってもシアワセ〜なのです。そんな豪華な食材を食べながらもちろん飲むのはビール。こんな事ですいせんでの一日はとってもシアワセな時間から始まったのでした。


ねぎたん塩を手にご機嫌♪の子供達

豪華な料理を食べながら飲むビールは最高

 朝から数本のビールを飲むと、起きたばかりなのに眠気が襲ってきて僕はベットでお休み〜(笑)。次に目を覚ましたのは子供達の「フェリーが見える!!」という声がしたときでした。子供達もちょうど外を見たら対向していく「すずらん」を見えたそうで気を利かせて僕を起こしてくれました。そんな気遣いに感謝しながら、しっかりと「すずらん」をカメラに収めると時間は早くも11時前。ここで豪華な朝食を食べたのに、今度は小樽で買った生チョコを堪能〜。


苫小牧に向かう「すずらん」

小樽で買った生チョコもおいしい〜♪

 そんな楽しい時間を過ごしていたら時間はあっという間にお昼に。お昼はもちろんオープンデッキでジンギスカン!と決めているので、あまりお腹は空いていないけど1時ちょっと前に4階のプロムナードを通って後方のオープンデッキへ。まずは特設の屋台でジンギスカンと野菜セットを2人前。さらにご飯と生ビールを注文すると鉄板の用意された席へ。


4階のプロムナードを通ってオープンデッキへ

特設の屋台でジンギスカンをご注文〜

 ホットプレートの鉄板が熱くなる頃、タイミング良くラム肉と野菜セットと届けられ、お楽しみのオープンデッキでのジンギスカンタイムのスタート。行きの「あかしあ」で出てきたラム肉よりも、「すいせん」の方が肉厚でおいしそうに感じるのは気のせいかな?そんな事を思いながら野菜とお肉を鉄板の上にセットすると後は焼けるのを待つだけ〜。


かなり肉厚でおいそうなラム肉

後は焼けるのを待つだけ〜

 ラム肉がイイ焼け色になったら、競うようにお肉を取り合って(笑)全員で「いただきま〜す!!」。もちろん僕は生ビールでカンパ〜イ!。フェリーの上で、それもオープンデッキで飲むビールとジンギスカンは本当に最高〜!。本当にこれはクセになりそうです。


ちょうどイイ焼け色に

ジンギスカンとビールは最高の組み合わせ

 肉厚のラム肉をタレに浸けて食べると、とにかく美味しくってあっという間に2人前ラム肉と野菜は4人の胃袋の中へ。食べ終わると子供達の「かき氷食べた〜い」というので、特設屋台で売っているかき氷もお買いあげ〜。


ジンギスカンを前にシオリンもご機嫌〜

かき氷もオススメ

 ジンギスカンを食べてお腹イッパイ〜の後は、家族全員で船内散策に行ってみました。そこで見つけたのが「船内クイズ大会」の貼り紙。


船内クイズ大会の貼り紙
 今年から船内イベントがクイズ大会に変わったようで、参加料一人500円を支払って、船内に貼ってある10問のクイズに答えるという形式。全部正解すると抽選で新日本海フェリーオリジナルグッズがもらえると言う事なのです。でも500円の参加料はちょっとな〜、と思っていたら、ちゃんと船内の売店やレストランで使用出来る500円の金券をくれるので、結局はタダみたいなもの。

 そう分かったらもうやるしかありません。しかし・・・受付は1時半まで、となっていて現在の時間は既に2時過ぎ・・・その時マサキチが「僕が案内所で頼んでみる!」と言って案内所にいた事務長さんに頼んでみると、なんと気持ちよくOKしてくれたのでした。そんな事で急にクイズ大会をすることになり、売店で二人分の1,000円を払うと回答用紙と1,000円の金券を受け取りクイズ大会スタート。最初の問題は案内所前にある、苫小牧東港から敦賀までの距離の3択問題。これは「すいせん」の速度が時速約50kmで20時間掛かるので約1,000kmくらいかな〜、と思いながらも750kmとかなり悩み、自信が無いので案内所でヒントを求めると、「そんなに難しくないのにな〜」と言いながら分かりやすいヒントを教えてすぐに悩みは解決。


売店でもらう金券と解答用紙

案内所前にある1問目の問題

 その後は船内各所にある10問の問題を探して歩き、分からない時は案内所でヒントを出してもらい何とか10問全部の答えを記入。ちなみにそんなに難しい問題はなく、案内所でヒントを出してもらったのは3問ほどでした。


スポーツデッキの6問目

シアター前の9問目

 全問の答えを記入すると売店へ。売店のお姉さんが回答をチェッすると何とか全問正解出来ていました。全問正解だとお楽しみの抽選となります。箱の中からクジを引くと残念ながら2階ともハズレだったけど、新日本海フェリーの絵はがきをもらうことで出来たし、とっても楽しい時間を過ごすことが出来たのでクイズ大会に参加してみて本当にヨカッタ〜。
 クイズ大会で船内を歩き回って少しお腹が空いたので、船室に戻っておやつタイムにすることに。今回のおやつは、昨日小樽のウィングベイで買った六花亭のバターサンド。このバターサンドは何度食べても本当にウマイのです。


売店でお楽しみの抽選

今日のおやつは六花亭のバターサンド

 そんな豪華なおやつを食べると、ここで僕は敦賀到着後の運転と明日の仕事の事を考えて1時間ほど昼寝をすることに。そんな事で気持ちよく昼寝に入り、次に目覚めたのが4時半となっていました。ここで帰ってからお風呂に入らなくても良いように、と全員で大浴場へ。それほど混んでいなかった大浴場で汗を流すとお楽しみのディナータイムの時間。毎年最後の食事はフェリーのレストランで、と決めているのだけど、この時間になると「旅が終わってしまうのだな〜」と実感させられてしまうのも事実。さらに進行方向左側には福井県の越前岬も見えてきて、いよいよ船旅も終わりに近づいていることもそんな気分にさせている要因かもしれません。


進行方向右側に見えてきた福井県の海岸

すいせんのレストラン入り口

 レストランに入りお好みの料理をトレイに乗せて席に座ると、楽しいディナータイムの始まり〜。新潟航路だと全島満席の時はレストランも行列が出来るほど混雑するけど、この「すいせん」では全等級満席なのにレストランもそれほど混雑せず、ゆったりと食事が出来るのが本当にウレシイところなのです。そんな事で混雑していないレストランでノンビリと北海道旅行最後の食事を楽しんだのでした。


どの料理を食べようかな〜

楽しいディナータイムの始まり〜

 おいしい料理に満足したら腹ごなしに、とスポーツルームにあるエアホッケーで少し遊ぶことに。本当なら卓球をしたかったのだけど、予約が入っているので卓球はお預け。卓球の予約受付は朝8時からなので、来年は朝起きたらすぐに卓球の予約をしなくては!(笑)


エアホッケーで腹ごなし

卓球の受付は朝8時からでした。

 エアホッケーを楽しんで部屋に戻ると時間は早くも7時。あと1時間ほどで敦賀到着の時間です。ちょうど窓の外には曇っているから夕日は望めないものの、少しだけ雲が赤く染まる夕焼けを見ること出来ました。気がつくと波が少し出てきたようで、窓の下を見ると白波が立っています。しかしこれくらいの波ではほとんど「すいせん」は揺れることもなく、今回の航海も本当に快適そのものでした。


気がつくと波が少し出てきていました。

少しだけ赤く染まった夕焼け

 日が沈むと本当に敦賀港入港はすぐに迫ってきました。部屋にある荷物をまとめていると、「お部屋のカギを取りに伺います」と放送が入り、船員さんが各部屋を回って個室のカギを回収。この時点で時間は8時20分前。窓の外は完全に暗闇となり遠くに敦賀港の灯りが見えてきました。そんな敦賀の夜景を見ていたら8時ちょうどに「車両甲板を開放しました」とのアナウンスが。このアナウンスが入るといよいよ快適だった1等4人洋室を出る時間です。最後に忘れ物のチェックをすると、重い荷物を持って案内所前へ。案内所前は下船客でごった返しているかと思ったら、ほとんど混んでなくスムーズに車両甲板へ。


「すいせん」から見た敦賀の夜景

思ったよりすいている案内所前

 狭い階段を下りて車両甲板に行くと、あとはスロープがフェリーに接続されてクルマが動き出すのを待つだけ。車両甲板の後ろのゲートが開き、スロープが接続されたのが8時半ちょうど。我が家のミストラルの下船の順番が回ってきたのがそれから15分後。


開き始めた車両ゲート

1週間ぶりに本州上陸

 こうして1週間ぶりの本州上陸を果たし、後はひたすら北陸道、名神、東名と走り、帰省ラッシュの20km以上の渋滞にハマリながらも自宅に帰り着いたのが12時をちょっと回っていたのでした。

旅が終わって

 今回の北海道は最初から利尻・礼文だけに決めていて、他の場所に行くつもり全くありませんでした。でもその計画は大正解で、利尻1泊・礼文3泊は合計5日間は本当に素晴らしいものとなりました。利尻で見た目の前にそびえる利尻山の迫力。その利尻山をいろいろな角度から見ることが出来たし、ミニ登山ながらポン山登山も素晴らしい思い出となりました。次に行った礼文は利尻とは全く違った雰囲気でこちら、もとにかく行って良かった!礼文岳は視界に恵まれなかったものの、山頂まで登ることが出来たし、桃岩遊歩道ではきれいな花や利尻の素晴らしい眺望に大感激!。次の日に歩いた4時間コースも礼文ならでは景色を堪能出来て、とにかく礼文に行ってたくさん歩いて本当にヨカッタ!と思っています。今年は本当に行けるかどうかかなり心配したけど、帰ってきてみれば家族みんなが北海道に行って良かった!と思っているみたい。これならもしかしたらまた来年もあるかも、と帰ってきたばかりなのに、気持ちはすでに来年に向いてしまっています。最後にとっても長いレポにお付き合い頂きまして、本当にありがとうございました!

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