2008年GW バイク南紀ツーリング
はじめに
今年のGWは去年と同じ、南紀を2泊3日でのバイクツーリングを計画。いつものツーリング仲間のトツカさんと2台で行くは決めたけど、決まっているのはキャンプ場だけと言うアバウトさ。そのキャンプ場は、一泊目が和歌山県の潮岬キャンプ場。二泊目が奈良県の下北山村スポーツ広場キャンプ場。とりあえず2泊目のキャンプ場の予約だけをした上で、この冬から愛知県に引っ越ししたトツカさんとは、紀伊半島まで行くルートが違うと言うことで、集合場所は三重県の国道166号沿いにある道の駅飯高に朝10時としてGWに入ったのだけど、ひょんなことから出発が当初の予定の4月30日ではなく、5月1日に変更されて当日の朝を迎えたのでした。
5月1日(木)
今日は朝8時10分伊良湖岬発のフェリーに乗船予定。自宅から伊良湖岬へは約60kmの道のりなので、自宅を6時半過ぎに出発。何度も伊良湖岬までの国道42号線を走っているけど、本当に退屈な道で飽き飽きしながらも、ようやく伊良湖岬に到着したのは7時40分。到着すると乗船待ちのバイクは4台ほどなので、これなら余裕で乗船出来そうで一安心。すぐに往復のチケットを購入し、外で10分ほど待っていると目の前に停泊している知多丸に乗船。
![]() これから乗船する知多丸 |
![]() ロープで固定されるXJR1200 |
乗船して客席のフロアに行ってみると、今まで伊勢湾フェリーには無かった座敷席があるのです。そういえば中部国際空港が出来たときに、伊勢湾フェリーが鳥羽から常滑までの航路のために作ったフェリーには座敷席があると聞いていたので、そのフェリーが伊良湖航路に回ってきた様子。座敷席があるなら、ここに横になってくつろぐのは当然の事。そうこうしているうちに、定刻の8時10分となり知多丸は伊良湖港を出航。
![]() 座敷席がある知多丸 |
![]() 定刻に知多丸は伊良湖岬を出発 |
出航すると座敷で横になって、地図を見たり、昼寝をしたりしていたらあっという間に知多丸は鳥羽港に入港。到着するとすぐに走り出し、伊勢二見鳥羽ライン、伊勢道と通って勢和多気ICへ。勢和多気からはR368、R166を通り、トツカさんとの待ち合わせ場所である道の駅飯高に到着したのは10時ちょっと過ぎ。
![]() もうすぐ鳥羽港へ入港 |
![]() 道の駅飯高に到着 |
ここの売店に寄ってみると美味しそうな「数量限定 松坂牛弁当900円」を発見。今日のランチの予定はまだ決まっていないので早速お買いあげ〜。この弁当を買って出発する前に、トツカさんと話をしたのが、明日の天気の事。GW突入当初の週間天気予報はGW期間中の天気の崩れはない、と言うことだったけど、一昨日くらいから天気予報が変わり、5月2日は雨の予報になったのです。雨の中でキャンプするほど根性もないから、5月2日はどこかのビジネスホテルに泊まろう、と言うことでトツカさんと合意(笑)。そうと決まるとすぐに携帯で検索を開始。数分でトツカさんが周参見の国民宿舎が温泉付きの素泊まりで5000円弱と言うのを発見。これで明日の宿は決まり!と即予約。これで安心して飯高を出発。R166で高見峠を越え、R168の大滝ダムに到着したのは12時ちょうど。
![]() 道の駅飯高の松坂牛弁当は数量限定とのこと |
![]() 大滝ダムには12時に到着 |
ここでまずはランチタイム、と言うことで先ほど買った松坂牛弁当を食べてみると、これが予想以上にウマイ!!のでした。昼食に満足すると、次は大滝ダムの学べる建設ステーションで大雨体験へ。この大雨体験は無料で体験出来ると言うので、ちょっと楽しみにしていたのでした。駐車場からかなり長い階段を上って体験ステーションのある建物に行くと、まずは受付で名前を書いて建物の中へ。駐車場がガラガラだけあって、建物の中にも人は無く、大雨体験コーナーに行くと、担当のお姉さんがすぐに「大雨体験はいかがですか?」と声を掛けてくれました。もちろんこれを楽しみにしてきたから、すぐに「やります!!」と即答すると、長靴とカッパを貸してくれて、これを来てから体験室へ。体験室の中に入り、実際に大雨体験をしてみると、とにかくスゴイ雨で上を向いていることが出来ないほど。
![]() 予想以上に美味しかった松坂牛弁当 |
![]() 1時間118mmの雨を体験中 |
数分の大雨体験だったけど、これはかなり面白いから、お勧めだと思います。この大雨体験に満足して大滝ダムを出発したのが1時ちょうど。ここから今日の宿泊地である下北山スポーツ公園は1時間ほどなので、その手前にある不動七重滝を見てからキャンプ場に入ることに。バイクで走り出してすぐのGSで給油すると、5月1日だけど暫定税率復活前の価格で給油出来てかなりトクした気分(走行距離199km、給油量13.1L、燃費15.2km/L)。GSで給油してさらに走って行くと、空は今にも泣き出しそうな感じ。何とか今日中は降らないで欲しい・・・と言う願いもむなしく、不動の滝手前で降り出して来てしまったのでした。雨が降り出したので、そのままキャンプ場へ直行することとして、降り出したばかりで滑りやすい路面を慎重に走るとキャンプ場に到着したのは2時ちょっと過ぎ。本格的に降り出す前に、とすぐに設営を開始したのは言うまでもありません。
![]() 下北山スポーツ広場キャンプ場の受付 |
![]() 今日のキャンプサイト |
全ての設営が完了したのが3時前。これからどうしようか、と思っても雨の中を走りたくもないから、結局キャンプ場でのんびりして、夕食の買い出しやら、コインシャワーを浴びたりしていたら、ようやく夕食の時間が始まっても良いと言える5時になってくれたのでした。バイクでのツーリングなのに、炭火を起こし焼き肉を焼いたり、鉄鍋でもやしホルモンを作ったり、と豪華なつまみに酒が進み、結局4時間近くも飲み続けて10時前就寝〜、となったのでした。
![]() バイクなのに炭火でバーベキュー |
![]() ビールには最高に合うもやしホルモン |
5月2日(金)
朝起きると雨は降っていないものの、今にも泣き出しそうな空を見上げ、やっぱり天気予報通りだな〜と落胆しながらカップラーメンと、トツカさんが作ってくれたホットサンドを食べて、撤収が完了したのが9時ちょうど。撤収する頃には本格的に雨も降り出したから、カッパを着込んでから出発することに。
![]() 朝も豪華にホットサンド |
![]() 雨の中の撤収が完了 |
今日の宿泊は周参見の国民宿舎と決まっているから、雨も降っているのでそのまま周参見に行こうとしたら、途中ちょっと道草をすれば美味しそうな鶏肉料理が食べられること所を発見。これは行くしかない!とまず向かったのが道の駅おくとろ公園。下北山から走り出し、R169を20分ほど走り、桃崎で右折。ここからは去年の瀞峡に行ったときのような狭い道となるけど、雨で路面が濡れていていかにも滑りそうな路面に怖々と走っていくと、七色ダムが見えてきました。このダムの上を走ると、道は広くなりツーリングマップルにも紹介されているバイクで渡ることが出来る吊り橋を発見。
![]() 狭い道の向こうに見える七色ダム |
![]() これば噂のバイクで渡ることが出来る吊り橋 |
雨も降っているし、降っていなくてもバイクで渡る勇気はないから、記念撮影だけで済ませ、ここを出発するとすぐに道の駅おくとろ公園に到着。でも時間はまだ10時20分で、レストランが開店するのは40分後の11時。でも雨の中をここまで来たのだから、40分待つとようやくレストランが開店。すぐに店に入り注文したのは、ツーリングマップルで紹介されている「けいちゃん定食」。この定食は鶏肉をニンニク醤油で味付けされたもので、目の前の土鍋でぐつぐつ煮込みながら食べるのです。さらに途中からタマゴで閉じるとこれが本当にウマイ!のです。
![]() 道の駅おくとろ公園 |
![]() かなり美味しかった「けいちゃん定食」 |
この「けいちゃん定食」に大満足して道の駅おくとろ公園を出発したのは11時半過ぎ。これから目指すのは周参見で、地図上で見るとR169をそのまま走って新宮に出るのが良さそうだけど、この先のR169は林道が舗装された程度のいわゆる酷道だから、とっても走る気にならず僕らは今来た道を戻り、途中からR309を通ってR42で熊野へ。この熊野へ出る頃から雨は土砂降りとなり、何か昨日の豪雨体験をしているような感じ。こんな雨だからトイレに行くのもままならず、そのまま走り続けようやくトイレ休憩が出来たのは串本の橋杭岩。ただここでもトイレに行くだけ。ほんの数分止まってだけで、串本を出発し目的地の周参見へ到着したのは3時ちょっと前。
![]() 大雨の中の橋杭岩 |
![]() 周参見には3時ちょっと前に到着 |
周参見駅で国民宿舎の場所を聞いてようやく、本日の宿泊地である国民宿舎枯れ木灘すさみに到着。バイクから降りると、今日は200km弱しか走っていないのに、どっと疲れが出るのは、やっぱり雨の中で神経を使って走ってきたからでしょう。すぐにチェックインをして部屋に入るとまずは温泉へ。素泊まりで5000円弱と言う低価格なのに温泉付きなのは本当にうれしいところ。
![]() 国民宿舎枯れ木灘すさみ |
![]() 外見より中の方がきれいかも |
風呂に入ってノンビリしていると時間は5時に。今日の夕食はお楽しみのケンケン鰹と決めているので、国民宿舎から歩いて周参見駅前の小料理屋「はまちゃん」へ。カウンターのみのこじんまりとした店内に好印象を持ちながら、注文したのは刺身の盛り合わせと生ビール。さらに焼き魚を注文し、その後は焼酎などをたくさん飲んで、最後に頼んだのはカツオの刺身。
![]() 周参見駅前の「はまちゃん」へ |
![]() 刺身の盛り合わせ |
![]() 焼き魚2品 |
![]() カツオの刺身 |
とにかく出てくる料理が全て美味しいし、生ビールも焼酎も最高!!こんなに気分良く酔えたのは本当に久々!と言う位の満足度で、8時前には国民宿舎に戻り、そのままお休み〜となったのでした。
5月3日(土)
朝起きると今日の天気は快晴!7時に起きるとまずは温泉に入り、8時前には早々にチェックアウトして周参見を出発。昨日とうって変わった青空の下を快調にR42を走り40分ほどで串本へ到着し、セルフのGSで給油(走行距離269km、給油量17.43L、燃費15.4km/L)。
![]() 今日の天気は快晴! |
![]() 串本のGSで給油 |
串本からもGW後半の初日だけど、ほとんど渋滞のない中を順調に走っていたのだけど、そんな時にいきなりXJRが不調になってしまったのです。3000回転よりちょっと下くらいで、不完全燃焼を起こしているようで、「ボコボコ」と吹けが悪く、ガソリン臭いにおいまで・・・ただ3000回転以上と2000回転以下は普通なので、アイドリングで止まるわけでもないから、不調ながらも何とかそのまま走ることはできそう。でも信号で止まって走り出す度にボコボコとなるので、かなり神経を使って走らなくてはなりません。走りながら原因を考えると、プラグがカブっているのかも。でもどこかで思い切り全開にすれば直るかもしれない。と思いながら1時間近く走ってようやく熊野を抜けて山道へ。ここで前にクルマがいなくなっったのを見計らって、2速で思い切り全開にして、山道を駆け上がってみました。すると次の信号で止まると見事に治ってくれていたのでした。どうも低速を使いすぎて不調になったみたい。さっきの不調がウソのように調子が良くなったバイクにホっとしながら、さらにそのまま走り続け、紀伊長島の道の駅紀伊長島まんぼうに到着したのは11時過ぎ。ここでまんぼうの串焼きを行列に並んで食べて見ると、鶏肉を固くしたような食感で味はまずまずと言ったところ。
![]() 11時過ぎに紀伊長島へ到着 |
![]() 大人気だったまんぼうの串焼き |
紀伊長島からは今日のランチポイントのある南勢町へ行くのでR42を離れて海沿いのR260へ。この道も時折細くなるけど、そのほとんどが快適な2車線道路。ここを気持ちよく走ると、今日のランチポイントである大衆食堂丸魚へ到着したのは12時40分。ここで楽しみにしているのは、一番高いかしき定食2,100円を食べること。これを注文して実際に出てきた料理を見てビックリ!とにかくスゴイボリュームだし、実際に食べてみると刺身も焼き物も全てがウマイ!!のです。
![]() 南勢町の大衆食堂丸魚 |
![]() とっても豪華なかしき定食2,100円 |
とにかく旅の最後の豪華な食事に大満足すると、ここでトツカさんとはお別れとなります。高速で帰るトツカさんと伊勢湾フェリーで帰る私とは、この先進む方向が違うから、何か変な感じだけどここでトツカさんと分かれて一人で鳥羽に向かって走り出すことに。この時点で既に250km近く走っていて、かなり疲れているからこのまままっすぐに鳥羽港に行こう、と思ったけど、走り出してから「やっぱりパールロードを走りたい!」と言うことで磯辺から右に曲がってパールロードへ。少し迷いながらもようやくパールロードに入り、真っ青な空の下でパールロードの気持ちの良いワインディングを走ってみると気分は最高!なのです。やっぱりここを走って良かった〜、と感動しながらパールロードを駆け抜け、鳥羽港の手前で給油(走行距離241km、給油量17.10L、燃費14.1km/L )。給油後にフェリーターミナルへ行くと、心配していた混雑も無く、15時20分の鳥羽行きに乗船出来るとのこと。
![]() パールロードは最高でした。 |
![]() 心配した混雑は無い鳥羽港 |
鳥羽港の売店で赤福を買ったりしているうちに、「バイクへ戻って下さい」とのアナウンスがあったけど、それから実際にフェリーに乗船出来たのは20分くらい後。さらに車両の積み込みにも時間がかかり、実際に鳥羽港を出港したのは定刻より10分ほど遅れた15時30分。行きと違ってかなり混雑している船内で、それほどくつろぐ事も出来ずにいると鳥羽港行きのフェリーを発見。
![]() 伊良湖岬フェリーに乗船 |
![]() 鳥羽港に向かうフェリーとすれ違う |
そんな姿を見ていたら、16時半前にフェリー鳥羽丸は伊良湖港に入港。到着するとすぐに自宅に向かって、退屈な60kmを走り出し無事に自宅に戻ったのは5時半過ぎ。(走行距離62km、給油量4.1L、燃費15.1km/L)
こうして無事に2泊3日のツーリングは終了。終わってみて思うのは、今回はあまり天候には恵まれなかったけど、美味しい物には恵まれた3日間だったな〜、と言うこと。特に国民宿舎に泊まって温泉に入り、周参見駅前で食べたケンケン鰹は本当に最高の夜となりました。あそこなら間違いなくもう一回行ってみたい、と思っています。
ツーリングデータ
| 走行距離 | 給油量 | トータル燃費 |
| 771km | 51.73L | 14.90km/L |
おしまい