XJR1200ユーザー車検体験談

 車検というと、車もバイクも店に持って行って通してもらうものとずっと思っていましたが、数年前に会社の友人が自分で車検を通しているのを知り、早速やり方を教えてもらい自分で車検場に行くようになりました。XJR1200の車検は今年の4月で4回目ですが、自分で通すのは3回目です。前回の車検では、ライトの光軸(光の向きのことで、車検場の一番の難関です。)を車検場の近くの業者(テスター屋さんと言います)で直してもらったにもかかわらず、判定は×と出てしまい、何度もチャレンジしてやっと合格したいやな記憶が残っています。2年間のうちに直そうと思っていましたが、結局バイクにほとんど乗らなかったこともあり、あっという間に2年間は過ぎてしまいました。ライトが不安でしたが、バイク屋に持っていくと、3万円は余分に掛かってしまいます。3万円あれば新しいヘルメットが買える・・・などど考え結局自分で車検場に行くこととしました。

  4月11日(金)。会社の半日有給休暇制度を使い、昼食を食べてから会社から車検場に向かいます。予約は事前に車検場のテレホンサービスに電話して取っておく必要があります。車検の前に自分でオイル交換をしたら、ドレンボルトを締めすぎてオイルパンを壊してしまい、オイルパンを交換する羽目になりましたが、とりあえずプラグを交換したこともあってバイクの調子はすこぶる良いようです。心配はやっぱりライトです。
  車検に必要な書類は、1.車検証  2.自賠責保険証明書(新旧の2枚必要です。)  3.納税証明書  4.点検記録簿(これは自分で記入する必要があります。)  事前に必要なのはこの4種類の書類です。車検場に着いてからは、 1.継続検査申請書、これはOCRシートといって車検場の中で35円で売っています。  2.自動車重量税納付書、ピンク色の用紙で、重量税分の印紙を購入し、この用紙に貼り付けます。  3.自動車検査票  実際にバイクを検査するときに使います。  車検場で記入するのはこの3種類の用紙です。用紙の書き方は、サンプルが記入台にあるので迷うことは無いと思います。
書類を揃え、受付に提出し受け付けてもらうと、いよいよ車検場のラインに自分で行くこととなります。

 その前に心配なヘッドライトを直してもらおうと、2年前にもお世話になったテスター屋さんに行きました。さて自分の順番になり、テスターにライトを当てると、テスター屋のおじさんが、ライトの焦点がぼやけているので、これでは車検に通らないよ!とのお言葉、でも直せるからライトのレンズとバルブをはずして持ってきなさい、と言うので、早速ライトをはずしておじさんに渡すと、バルブの取り付け部分をなにやら曲げています。直した時間は2分くらい。「これで大丈夫。ライトを組み立ててテスターの前にバイクを持っておいで。」というのでライトを組み立てテスターにかけると、中央の光量が2倍くらいになっていました。2年前に苦労したのはライトの焦点がぼやけていたことだったみたいです。心配していたライトの向きも直してもらい、自信を持って車検場のラインに臨めそうです。

  車検場のラインに行こうとすると、雨がポツポツ落ちてきました。カッパを下だけ着用し車検を待つバイクの列の最後尾に並び、自分の順番を待つこと10数分で車検場の係員が自分の所に歩いてきました。書類を提出するとまずは保安部品のチェックです。前のウィンカーから、ホーン、ライトなどが終わると後ろにまわり、ウィンカー、ブレーキランプを係員の指示に従い、自分で操作します。これが終わると、係員がステッキみたいなもので、足回りやマフラーあたりとコンコンとたたき、最後に車体番号を確認し、係員によるチェックは終了しました。ここは問題なく合格し、自動車検査票に印鑑をもらうと、次はいよいよ車検場のラインに自分でバイクを乗せて、スピードメーター、前後ブレーキ、そして最後にヘッドライトの光軸のチェックです。前の人が終わり、電光掲示板に「進め」が出ました。慎重に車検場のラインにバイクを進め、スピードとブレーキテスターに前輪を乗せます。準備が終わると電光掲示板に「フートスイッチをふむ」と出るので、左足の足元にあるスイッチを踏むと、前輪が回り始め「40kmでフートスイッチをはなす」とでます。前輪が回るとバイクが振られますが、両手でハンドルを支えていれば大丈夫です。スピードメーターが40kmになったところでフートスイッチをはなすと、「スピードメーター○」とでてスピードメーターは合格。つぎにまた「フートスイッチをふむ」で、スイッチをふむと、つぎはフロントブレーキのチェックです。「ブレーキをはなす」とでたあと、「ブレーキをかける」とでるので、ここは思い切りブレーキをかけるとあっさり「前ブレーキ○」で合格。「進め」とでたら、慎重にバイクを進め、今まで乗せていたテスターに後輪を乗せます。後輪をテスターに乗せると「フートスイッチをふむ」とでてスイッチを左足で踏むと後はフロントブレーキと同じです。リアブレーキが合格し、最後はヘッドライトのチェックです。ヘッドライトを上向きにして待っていると光軸テスターが「キンコンキンコン」と音と共に、バイクの前に出てきて検査を始めました。2年前はここで、「ヘッドライト×」と出て大変な思いをしましたが、今日は原因も分かっているので大丈夫!。それでもドキドキしながら判定を待っていると「ヘッドライト○」ホッとして、記録機に自動車検査表を入れてハンコをもらい、総合判定所で合格印をもらうと車検場のラインは終了です。書類を受け付けてもらった事務所に行き書類を提出し、新しい車検証とバイクのナンバーに貼る新しいステッカーをもらい全て終了しました。

今回かかった費用です。

自賠責保険料 18,440
重量税(車検場で支払い) 5,000
検査手数料 1,400
ライト光軸調整 1,000
合計 25,840

バイクの車検って自分で持っていくとこんなに安く出来るんです。自分でやることによってバイクへの愛着も湧くことは間違いありません。

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