初冬の紀伊半島巡り。aki家との忘年会in志摩(04年12月)

序章

 今年の春から始まったaki家との家族ぐるみのお付き合い。いつも泊まりはキャンプばかりで、奥様二人は家にいるのとあまり変わらない・・・という不満が出る前に企画しました「上げ膳据え膳、おまけに布団の上げ下ろし付きの、ちゃんとした宿に泊まっての忘年会in志摩」ちょっと長いかな(笑)。さすがに観光地のホテルとまではいかないので、会社の組合の保養所を9月の時点から予約をして、この日が来るのを楽しみにしていました。ただいよいよ12月に入ってくると、この週末の天気予報は土曜、日曜ともに雨の予報・・・土曜日は9時に道の駅海山に集合して、熊野古道ハイクの予定だったけど、金曜日の時点での天気予報も変化はなく、土曜日は予定を変更して9時に鳥羽水族館前に集合ということに。9時に鳥羽集合だと伊勢湾フェリーを使えることが出来るので、今回のツアーは伊勢湾フェリーで往復することにして、お楽しみの土曜日を迎えたのでした。

12月4日(土)

 伊勢湾フェリーの伊良湖始発は朝8時。我が家から伊良湖までは約1時半の距離なので、事前に近くのスーパーで、20%引きのおにぎりやお弁当を買い込んで自宅を6時に出発。土曜の早朝でいつも以上に空いている国道42号線を伊良湖に向かって順調に進むと、7時15分には伊良湖フェリーターミナルとなっている道の駅「伊良湖クリスタルポルト」に到着。事前に電話で確認した通り、フェリーに乗船するクルマはとても少なく、ミストラルは4番目に乗船出来そうです。車検証を持って往復のチケットを購入し、とりあえず道の駅の中で休憩。まだ時間が早く売店などが閉まっているので、道の駅の中は閑散としていました。


4番目に並んだミストラル

道の駅で乗船待機中

 出航15分前の7時45分に乗船開始。乗船したのはトラック1台、バス1台と乗用車10台程度でガラガラでした。クルマを車両甲板に駐車して、客席のボックスシートに座りまずは朝食タイム。フェリーだと移動しながら、全員向かい合ってご飯を食べられるのがとっても良いトコロでしょう。伊勢湾フェリーは7月から往復割引が30%に拡大され、さらにクルマの同乗者割引も新設された事によってかなり使いやすくなったので、これからの三重への足として十分使えそうです。


ガラガラ状態の車両後半

フェリーのボッスクシートで朝食タイム

 定刻の8時ちょうどに伊良湖を出航した伊勢湾フェリー「三河丸」。この伊勢湾フェリーは大人一人320円を出すと、ちょっと豪華な特別室に入ることが出来ますが、わずか55分の航海なので我が家はパス。「三河丸」の大きさは2,300トンあまりで、我が家の大好きは新日本海フェリー「すいせん」は17,000トンあまり。これだけで伊勢湾フェリーの小ささが良くおわかりになるでしょう。こんな小さなフェリーなので、海上が荒れるとかなり揺れるのは仕方ないこと。伊勢湾フェリーしか乗ったことのない人が、「フェリーは揺れるからイヤ!」と言って、フェリーを毛嫌いしていますが、全然大きさが違う事を分かってくれないのがもどかしい・・・


定刻の8ちょうどに伊良湖を出航

伊勢湾フェリー「三河丸」

 朝食を食べてのんびりしていると、ちょうど航海も中間地点に到着。三河丸の左舷側を伊良湖へ向かう「鳥羽丸」が通過。さらに数分後に今度は「渥美丸」も通過。まさか2隻のフェリーの行き交いを見られるとは思っていなかったので、かなりトクした気分。そんな事ではしゃいでいる私を見て、他の家族は呆れ顔・・・


伊良湖へ向かう鳥羽丸

さらに数分後に渥美丸も通過

 フェリーとの行き交いにはしゃいでいると、すぐに鳥羽港が見えてきました。本当に55分の航海は短いものです。
 定刻の8時55分に「三河丸」は鳥羽港に到着。ゲートが開くと7月の海山以来となる三重県への上陸〜。


近づいてきた鳥羽港

約4ヶ月ぶりに三重県へ上陸〜

 今日の目的地である鳥羽水族館はフェリーターミナル目の前なので、フェリーから降りて水族館駐車場に入ろうとすると、反対側から来たaki家のDiscoとご対面〜。すごいタイミングにビックリしながら2台のクルマを並べて止めると、お楽しみの鳥羽水族館へ。
 水族館に入ると見たこともない魚に大喜びし、さらに10時からのアシカショーに大満足。あまり動物園やら水族館に連れて行って上げていないだけあって、我が家のコドモ達はもの珍しさにすごく楽しそう。


ウミガメ君が迫ってきた!

あたしンちのお母さんに似ている(笑)魚

 11時からの「ペリカンのお散歩」では、かわいいペリカンのももちゃんに触れることもことも出来て、大人もコドモもはしゃいでいると時間はお昼前。「混まないうちにと早めに」っと、ビュッフェ形式のレストランでランチ。水族館のレストランなので、あまり期待していなかったけど、やっぱり想像通り価格は高くて味はそれなりでした。


ペリカンの「ももちゃん」と

ビュッフェ方式のレストランで昼食

 昼食を食べて行ってみた森の水辺ゾーンの中の、カエルの展示には一同興味津々。水の中でダラ〜ンとぶら下がっているようなカエルもいれば、まるで仏頂面したオヤジさんのような無表情のカエルもいて、周りの人から見たら「なんでカエルでこんなに盛り上がるの?」と思うほど盛り上がってしまいました・・・


水の中でダラ〜ンのカエル

仏頂面したオヤジガエル

Keikoさんの大好きなイグアナ君
 さらにKeikoさんが大好きなイグアナを見つけた時に、Keikoさんの興奮は頂点へ(笑)。イグアナを見て「カワイイ〜♪!!!」の連発にaki家の皆様は唖然としたことは言うまでもありません。人それぞれ好みが違うけど、イグアナは可愛くないよな〜っと思うのはワタシだけでしょうか?

 水族館の中を一通り見終わると時間は1時ちょっと前。1時からは先着20名様のみ参加出来る、「うら側探検隊」が始まる時間なのでインフォメーション前へ。もちろん先着20名様限定なので、朝9時の入館時に申し込み済みです。1時になると飼育係の方の点呼があって、うら側探検隊がスタートしました。最初に注意事項などの説明があり、いよいよ水族館の裏側へ。いきなり売店に入って、一番の奥のドアから裏側に入っていくのにはかなり驚いたけど、まずは水族館の水温調整シズテムの詳しい説明から。


売店の一番奥のドアから裏側へ

水温調整システムの説明を受ける

 水温調整システムの説明が終わり、さらに奥に進むと先ほど見た、きれいな水槽のまさに裏側へ。「水族館の裏側って、こんなになっているんだ〜」とオドロキの連続。さらに水槽に入れられた黄色いナマズに驚いていると、なんと三重県の宮川で釣られたナマズとのこと。あんなに目立つナマズが大きくなるまで育つこと自体かなり珍しく、釣った人が水族館に持ってきたそうです。


これがまさに水族館の裏側なんです。

宮川で釣られた黄色いナマズ君

 小さい水槽の裏側を見学した後は、「次は巨大な水槽(コーラルリーフダイブビング)の上へ行きます」とかなり大きめのエレベーターに乗って上の階へ。このエレベーターも大きな魚を乗せるために、かなり大きく作ってありますが、これでも乗り切らない魚はクレーンで釣り上げるそうです。
 エレベーターから降りて巨大水槽の上に行くと、下から見たきれいな姿からは想像出来ない、まるで水産試験場のような場所でした。水面には人工的に波を作る装置がありますが、これは人工的に波を立てて、さらに上から強力なライトを当てることによって、コンクリート剥き出しの、水族館の裏側を見えないようにする細工との事でした。


巨大水槽(コーラルリーフダイビング)の上部

飼育係さんの説明を聞く一同

 巨大水槽の後はサメの水槽での給餌を見学。サメの歯の秘密や、エイの毒針など、すごく興味深い話を熱心にしてくれて、最後になぜこのようなツアーを鳥羽水族館がしているのか?「それはまずは水族館にいる魚たちに興味を持って貰いたい。興味を持てば好きになる。そして好きになれば大事にしようとする、それがこれからの環境保護に繋がっていく。だからこのようなツアーを実施しているのです。」と結ばれました。(もっと中身の濃いお話だったけど、このような貧弱な表現しか出来ない自分が悲しい・・・)かなり心に響くお話と、普通なら絶対に見ることが出来ない、水族館の裏側を見ることが出来て最高の満足度となった裏側探検隊でした。


チョウザメの水槽の上で

飼育係の方と記念撮影

 裏側探検隊が終わると時間は2時少し前。先ほどのお話で、「アシカショーは4チームの違うアシカたちが毎回違うショーをやっている」、と言っていたので2時からのアシカショーを見に行くことに。実際に行ってみると朝10時からのショーと違うアシカ君が、違う芸を見せてくれたので、「アシカショーは1回見たからもういいや」という事は無いことがよく分かりました。


大満足で鳥羽水族館を後に
 ここで鳥羽水族館での全ての予定は終了。楽しかった鳥羽水族館を出ると外は土砂降り・・・「これからどうしようか」と言うと、すかさずツアコン(笑)のともちゃんから、「お茶しに行こう〜♪」と提案があって、すぐに行動開始。鳥羽水族館の駐車場を出ようと、駐車料金を払うと、その料金の高さにビックリ!水族館の駐車場なのに、30分200円はあまりにも高く、朝9時から止めたので料金は1,900円も取られました。これなら隣の伊勢湾フェリーの駐車場に止めた方がヨカッタみたいです。

 そんな料金の高さの衝撃はaki家も同じだったみたいで、奥様同士のクルマから降りた時の最初の会話が「あの駐車料金はナニ!!」であった事は言うまでもありません。


鳥羽に近い洒落た喫茶店
 気を取り直して向かったのが、パールロードの入り口に近い洒落た喫茶店。ケーキの価格も手ごろで、頼んだシュークリームもオイシイので、今日のような天気の日にノンビリするにはちょうどいいトコロでした。ここで甘い物に舌鼓を打つと、次はいよいよ忘年会の会場へ。

 今日の忘年会会場はaki家が良く行く国府浜にすぐ近い保養所なので、aki家の先導でそのまま保養所へ。我が家にとってもほぼ3年ぶりの利用となるので、場所などすっかり忘れていたから前を先導して貰えるのはありがたいもの。こうして志摩の保養所に到着したのは4時ちょっと過ぎ。チェックインして少しくつろいで、お風呂に入ってご飯を食べるには理想的な時間。この保養所は1回100円払うと、娯楽室にある古いゲームや、卓球にビリヤードが遊び放題となるので、子供達は部屋に入ってくつろぐ事もせず娯楽室へまっしぐら。


夕方4時に志摩の保養所へ到着

娯楽室へ子供達はまっしぐら

 子供達が勝手に遊んでくれるので、大人達はノンビリと部屋でくつろぐことが出来て、大人にとってもかなり快適。5時になると子供達を呼び戻して、お風呂に入りゆっくりとしていると、6時からはお楽しみのディナータイム。今日は忘年会と言うこともあって、オプションの伊勢エビの鬼ガラ焼きも注文済みで、とにかく楽しみにしていた料理に出会える瞬間がやってきました。席に座ると目の前にはおいしそうな料理が並び、さらに、食べ始めると揚げたての牡蠣フライまで出てきてかなりのボリューム。さらにオプションの伊勢エビまで出てきて、本当に全部食べきれるの〜?


豪華な料理にニコニコ顔の奥様二人

オプションの伊勢エビの鬼ガラ焼き

 豪華な料理とおいしい生ビールに、楽しい会話は弾む〜♪。大人はゆっくりと食べていたら、子供達は食事もそこそこにすぐに娯楽室へ直行。こんな事なら大人と同じ料理にするんじゃなかったかな(涙)。大人達はゆっくりと料理を味わい、1時間半ほどで楽しいディナータイムは終了。部屋に戻ると子供達の様子を見に娯楽室へ。娯楽室に入ってみるとビリヤード台と卓球台があって、周りには古いながらもゲーム機が数台。様子を見に来たと言いながら、思わず卓球のラケットやビリヤードのキューを握ると大人達も遊びに熱中。ここから先は大人もコドモ入り交じって、というよりも全員がコドモになって大騒ぎとなったのでした。


ビリヤードに熱中のakiさん

あずしおコンビ

ともちゃんも真剣そのもの

Keikoさんもビリヤードに夢中

ビリヤードで真剣勝負中

同じく真剣勝負中の我が家のまさきち

もと?ライダーの血が騒ぐ(笑)

 卓球やビリヤード、さらにゲームを思い存分楽しむと、ディナーの時に飲んだビールの酔いなど全く消えてしまったので部屋に戻って飲み直し〜。両家が持ち寄ったワインを開けて、ここからはゆっくりと大人達の語らいの時間(笑)。子供達は子供達で部屋に残ってテレビを見る女の子達。娯楽室に戻ってビリヤードに熱中する男の子達に別れて、楽しい夜は保養所の消灯時間となる11時まで続いたのでした。

12月5日(日)

 昨日の段階で日曜日の天気予報は雨のち晴れ。午前中の降水確率は30%だったので、朝はまだ雨が残っているかな〜と朝の天気は期待していませんでした。いつものクセで6時すぎに目が覚めて、外の景色を見てビックリ!窓の外には国府浜までくっきりと見えて、さらに空には雨雲はなく晴天そのもの。そのまま7時ちょっと前まで、外の景色にうっとりと見とれていると、見事な朝日まで見ることが出来て朝から幸先の良いスタート。昨日の晩はスゴイ嵐で、今日の天気予報もあまり良くなかった事を考えると、この天気の劇的な変化には本当に驚くばかり。


朝6時に起きると、晴天にビックリ

太平洋から昇る見事な朝日

保養所の庭にて。右は広大な庭が広がる
 この保養所は建物の前に大きな芝生の庭があって、天気が良ければ芝生の上で思い切り遊ぶ事ができるのだけど、昨日の雨で芝生はぐちゃぐちゃ状態でとても遊ぶことは出来そうにありません。実際にサンダルで外に出てみると、すぐに靴下が濡れてしまったので、庭でのお遊びは断念することにしました。

 朝8時の朝食時に「今日はどうしましょう」と言いながら、aki家も我が家も頭の中には「熊野古道行き」がイメージされていたので、すぐに行き先は決定!こうなるとなるべく早く出発しようということになって、保養所出発を9時としてすぐに出発の準備開始〜。と言ってもキャンプじゃないから荷物をまとめるだけなので、スムーズに準備は進み、9時ちょうどに出発準備完了。最後にお世話になった保養所前で全員が記念撮影し、楽しかった志摩の保養所を後にしたのでした。


保養所の朝食

最後に玄関前で記念撮影

 志摩から出発し途中でR260に入ると、あとはリアス式海岸の景色を楽しみながら紀伊長島へ。このR260はバイク仲間が前に走ったことがあって、かなり道が狭い酷道と聞いていたけど、実際に走ってみるとみると狭い場所は数カ所のみで、景色を楽しみながら快適に走れるなかなか良い道に改良されていました


これからお楽しみの熊野古道ハイクスタート
 紀伊長島からはR42を走って道の駅海山へ。ここで熊野古道ハイクのゴール地点となる、尾鷲側の馬越公園へクルマを回送し、スタート地点の鷲下バス停前に戻ってお楽しみの熊野古道ハイクは12時ちょっと過ぎにスタートしました。

 かなり雰囲気の良い石畳を歩き出すと、いきなり道が川のようになっていて、まるで沢登りをしている感じ。昨日の豪雨の影響だけど、濡れた石畳は滑りやすくて危ないものの、石がキラキラ輝いて見ている分にはなかなか良い感じ。
 うっそうとした針葉樹林の中には、木漏れ日が降り注ぎ光のシャワーを浴びて、快適なトレッキングは続いていきます。


まるで沢登りような感じ

光のシャワーが石畳に降り注ぐ

 我が家だけならすぐに「疲れた〜」「あとどれくらい〜」とすぐに疲れてしまう子供達だけど、仲の良いお友達を得ると、まるで水を得た魚のように元気が満ちあふれて、大人より数段早い速度でかなりの急坂をドンドン登ってしまい、「父ちゃん遅いよ〜」(笑)。そんなペースなので、歩き始めて40分ほどで馬越峠に到着。


急な登りもグイグイ登っていく

尾鷲を一望出来る馬越峠に到着

 景色の良い馬越峠でランチのつもりでしたが、あまりの風の強さに耐えられずそのまま下山することに。尾鷲側を下り始めると、海山側とは雰囲気が全く異なって、広葉樹林の中の石畳となります。針葉樹の林もいいけど広葉樹の林もまた雰囲気が違って良いもの。


尾鷲側の広葉樹林に囲まれた石畳

奥様二人はいつでも一緒でした。

 広葉樹林の中の石畳を気持ちよく下っていくと、途中からは海山側と同じ針葉樹の林に変わり、さらにお地蔵さんの脇には小さな滝が。さらに下ると石畳の間から水がわき出して、またまた道の中を川が流れるようになってきます。


途中からは針葉樹林の中へ

きれいな滝発見

尾鷲側も道が川のようになっていた

 もうすぐゴールというところで、尾鷲を一望できるきれいな東屋を発見。ここでお楽しみのランチをすることに。風はちょっと強いけど、風さえなければポカポカと暖かく、のんびりとおにぎりを食べながらきれいな景色を見る事ができて気分は最高!


きれいな東屋でお楽しみのランチ

尾鷲を一望出来る素晴らしい景色

 この東屋のすぐ下には木のベンチなどもあって、この馬越公園はゆっくりと、くつろぐには本当に良い所です。ここでノンビリと1時間くらい過ごして、残り少ない行程を歩き出したのは2時半を回っていました。


東屋のすぐ下にある木のベンチ

残り少ない行程を歩き出す

 東屋からミストラルを駐車している、馬越公園の駐車場は本当にすぐ近くで、5分も歩くとゴールへ到着。こうして全行程3.2kmの熊野古道ハイクは誰も「疲れた〜」などと言うこともなく、ニコニコ顔のまま終了したのでした。このコースの標準タイムは125分。歩き出したのが12時20分過ぎで、ゴールしたのが2時50分。ランチタイムが1時間なので、90分で歩き切ったことになります。


今日歩いた行程

ゴール地点のきれいなトイレ

鷲下バス停に到着し熊野古道ハイクは終了
 我が家のミストラルに全員が乗り込むと、スタートの鷲下バス停へ。ここで楽しかった熊野古道ハイクの予定は全て終了。時間は3時ちょっとすぎ。今日は伊勢湾フェリーの最終便(5時40分鳥羽発)に乗って帰る予定で、海山から鳥羽までは1時間半で行けるので、まるで最初から計画していたような時間配分です。

 海山からはR42を勢和多気ICを目指して一路北上し、勢和多気ICから伊勢道に乗って鳥羽へ。aki家は鳥羽方面に来てしまうと完全に逆方向だけど、フェリーの出航を見送ってくれると言って一緒に鳥羽方面に向かって走ってくれています。


閑散としていた鳥羽フェリーターミナル
 そんな心遣いに感謝しながら、順調に伊勢道を走り鳥羽フェリーターミナルに到着したのは5時ちょうど。一応5時40分の最終便を予約していたけど、行きと同じくフェリーターミナルは閑散としていて予約の必要は無かったようです。

 乗船開始が5時25分だから30分もないけど、ここでaki家と一緒に軽い夕食を取ることにして、フェリーターミナル内のうどんコーナーへ。「伊勢湾フェリーの最終便が、あと1時間遅ければもっとたくさん遊べるのにね〜」などと話ながらうどんを食べていると、今から乗船するフェリーが鳥羽港に入ってきました。このフェリーが着岸して、鳥羽まで乗ってきたクルマの下船が終わると、いよいよお別れの時間です。


鳥羽フェリーターミナルのうどんコーナーで夕食

鳥羽港に入ってきたこれから乗船するフェリー

 「伊良湖行きフェリーの乗船開始です。」というアナウンスに促されてミストラルへ乗車。名残惜しいけど、ここでaki家とお別れ。手を振りながらゆっくりとクルマをスタートさせてフェリーに乗船。すぐにフェリーの後部デッキに行くと、aki家の皆様もターミナルのデッキに出てくれて手を振ってくれています。


フェリーに乗船するミストラル

乗船したらすぐに後部デッキへ

 フェリーは定刻の5時40分に鳥羽港を出港。徐々に小さくなるフェリーターミナル。船でのお別れって少し感傷的になってしまうけど、「また会うことが出来るさ!」と言い聞かせながら、小さくなって行くaki家の皆様に向かって精一杯手を振り続けたのでした。


定刻にフェリーは鳥羽港を出港

徐々に小さくなる鳥羽フェリーターミナル

 フェリーターミナルが見えなくなってから、船室に戻り楽しかった二日間を振り返っていると「これから先は、フェリーが揺れるのでご注意下さい」との放送が。最初はボックスシートに座っていたけど、これを聞いて一番揺れの少ない、一番後ろの席に移動。フェリーが湾内を出ると、横揺れ、縦揺れが大きくなってきました。


ボックスシートに座って、旅を振り返る

揺れに備えて一番後ろのシートに移動

 「かなり揺れているな〜」と思いながらも、誰も船酔いすることもなくあっけなく伊良湖に到着。伊良湖からはガラガラのR42を順調に走り、楽しかった忘年会in志摩は、日曜日の夜8時に無事終了したのでした。

旅が終わって

 いつも直前に予定が決まっていた、両家のイベントですが今回だけは別。9月頃から保養所を予約してすごく楽しみにしていました。天気は土曜日は大雨だったものの、臨機応変に予定を変えたことによって鳥羽水族館で思い切り遊べたし、日曜日は劇的な天候の変化によって、諦め掛けていた熊野古道ハイクを実行できて本当に満足出来る二日間でした。保養所とはいえ一応上げ膳据え膳で、布団の上げ下ろしもしてくれたし、料理も満足出来るものだったので、奥様二人もかなり満足して頂いたようです。終わってみて感じることは、一年に一度くらいはこのような企画があってもいいかな、と思っています。

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