2006年3月浜名湖サイクルツーリング

 今年で4回目となる浜名湖サイクルツーリング。一応1回目から参加しているので、今回もいつもの仲間と参加しようと、1月中には参加申し込みを完了。今回は早い時期に申し込んだから、と思ったけど届いた案内書の受付番号は400番台。最初の頃は3月に入って申し込んでも全然問題無かったから、かなりの人気のイベントになったみたいです。


浜名湖サイクルツーリングパンフレットから抜粋
 今回のコースは去年よりも8km長い86km。コースの終盤に今まで行かなかった白須賀のチェックポイントが出来ていて、終盤は浜名湖から少し離れて西へ大回りするコース設定になっています。このコースだと西風が吹いていると、松見ヶ浦を過ぎてから向かい風の中を走ることになるから、最後がキツイかもしれません。

 しかしそんな心配よりも心配なのがお天気。週間天気予報を見ると19日の日曜日は雨の予報。雨だと「受付だけして帰ろうか」などと弱気な事を仲間と話していたけど、そんな週間天気予報も前日には見事に変わり9時過ぎからは晴れの予報に。そんな予報に喜びなから、仲間と集合時間を6時と決めて当日を迎えたのでした。

3月19日(日)

 朝起きると夜中の強い雨も上がり、曇り空の向こうに晴れ間も出てきました。まだ路面は濡れているけど、スタートする頃には乾いてくれるでしょう。時間通り6時に集合し、MTBを3台ミストラルに積み込むとスタート地点の浜名湖ガーデンパークへ。まだ到着したのが6時半なのであまりクルマは多く無いけど、横のクルマのナンバーが「山口」なのにはオドロキました。受付が6時半からなのでまずは受付へ。


まだ路面が濡れている駐車場

6時半なのにかなりの人がいる総合受付

 受付では完走証と参加者の目印となる物をもらいますが、この目印が去年まではスカーフだったのに今年はステッカーになってしまったのがちょっと残念。さらにお弁当も引換券制度になっていました。そのステッカーをザックに貼ると、次はMTBのタイヤをブロックからスリックに交換。今までブロックのまま走っていたけど、今年は「スリックにしてラクをしよう」という魂胆なのです。


配られたステッカーをザックへ貼る

MTBのタイヤをブロックからスリックに交換

 タイヤ交換が終わると時間はちょうど7時半に。7時半からは総合受付横で開会式が始まります。自転車を押して開会式の会場へ。浜松市長さんのお話や走行時の注意事項などが終わるといよいよスタート時間。と言っても最初にスタート出来るのは300番台まで。400番台の僕らは300番台のスタートが終わるまでは開会式の会場で待機。それでも予想より早くスタートが終了し、僕らがスタートラインに立ったのが8時20分。


開会式の様子

スタートラインに立ったのは8時20分

 15人ずつ横一列になっていよいよスタート。スタートする頃には天気は快晴となり、絶好のサイクリング日和に。スタートしてすぐに浜名湖沿いに出ると、後は気持ちのイイ自転車道を北上して第1チェックポイントの舘山寺を目指します。浜名湖沿いに出ると、かなり強い西風が吹いてきましたが、それほど走行には影響が無く、前を行くサイクリストに続いて順調に走って行くと、遠くに見えていた舘山寺が見る間に近づいてきました。


快晴の空の下浜名湖沿いを順調に走る

見る間に近づいてきた舘山寺温泉

 舘山寺に近づくと浜名湖沿いの自転車から外れ、舘山寺温泉の町中へ。町中の信号や交差点にはしっかりと案内の人が立っているから走っていてとっても安心なのです。そんな事で無事にチェックポイントAの舘山寺サイクリングターミナルに到着したのはスタートしてちょうど30分後。到着するとすぐに完走証にスタンプを貰い、お茶の無料サービスを受けるとすぐに出発。本当はトイレに行きたかったけど、長蛇の列なので舘山寺温泉にある公衆トイレに行くことに。


舘山寺サイクリングターミナルのチェックポイント

長蛇の列だったチェックポイントのトイレ

 パルパルという遊園地の横を走るとすぐに浜名湖沿いへ。ここにはキレイな公衆トイレがあるのでここで用を足すとすぐに出発。次のチェックポイントの気賀までは約10kmちょっとの道のり。浜名湖の向こうに大草山を見ながら、快調に走ると最初の難関であるちょっとした登り坂へ。


舘山寺温泉内を順調に走る

最初の登り坂へ

 難関と言っても距離が短いからちょっと頑張れればすぐに頂上へ。頂上からは登った分を気持ちよく下ると、東名高速の下をくぐり再び浜名湖沿いの自転車道へ。この辺りでもまだ風はそれほどでもなく、快晴の空の下気持ちよく走っていくと、去年までは無かった細江大橋が見えてきました。今年はこの橋を渡るコースに変わったようで、橋へ取りかかる登り坂を登り橋を渡ると、いきなり向かい風が!


新しく出来た細江大橋が見えてきた

橋の上に出るといきなり向かい風が

 橋を渡り都田川の右岸に出ると、去年まで気賀を出て三ヶ日に向かうときに通った自転車道を逆に走ると気賀のチェックポイントBはもうすぐ。去年まで渡っていたみおつくし橋のたもとを通り自転車道を外れるとすぐに奥浜名湖田園都市空間のチェックポイントへ。


去年まで渡っていた「みおつくし橋」

気賀関所前のチェックポイントBに到着

 このチェックポイントBに到着したのは9時半前。スタートしてちょうど一時間で20kmちょっとを走っているのでなかなかイイペースかもしれません。ここで完走証にスタンプを押すと、全員に配られているバナナを貰いパクリを食べると少し疲れてきた体に元気が出てきたみたい。そんな事でバナナを食べると早々に出発。走り出すとすぐに都田川の右岸を走るけど、今回は舘山寺からも同じコースを走るので途中から三ヶ日に向かうコースは土手の下を走ることに。


チェックポイントでバナナをもらってパクリ

都田川の土手の下を走って三ヶ日を目指す

 細江大橋の下をくぐると、浜名湖沿いのコースに戻るけどこの辺りから風がかなり吹いてきたのです。まだそれほど強い向かい風とは言えないけど、それでもこの先かなり心配なのは言うまでもありません。それでも西気賀駅、寸座ビラと通過し東名高速の浜名湖SA手前の登り坂をクリア。ちょっとしたダウンヒルを楽しむといよいよ景観の良い大崎半島へ。


ダウンヒルを楽しむこうへいさん

国道362号を左折して大崎半島へ

 最初は狭い車道を走っていくけど、じきに浜名湖沿いの快適な自転車道へ。ここから先がこのコースで一番景観が良い所だし、この区間は20km以上あるから景観の良い所で休憩しよう、と思いながら走り大崎半島の先端を過ぎた途端に状況が一変。いきなり正面から強風が吹きつけ、まるでブレーキを掛けながら走っているような感じに・・・そんな状況なので景色の素晴らしい礫島の近くでも休むこともなくそのまま通過。


浜名湖沿いの自転車道

今回は礫島前では写真のみ

 風に参りながらもレイクサイドウェイの陸橋を過ぎると、進行が変わり北へ向かうのでまともな向かい風ではなくなってくれて一安心。でもかなりの強風で浜名湖には波が立ち湖とは思えないほど。そんな中場違いな別荘地の中を過ぎ、三ヶ日に近づくと進行方向はまた西へ。すると先ほどの風がまともな向かい風をなってしまい、ノロノロと進むのが精一杯の状況に。


レイクサイドウェイをまたぐ陸橋を渡る

場違いな感じの別荘地を走る

 それでも何とか走っていると、珍しい標識が。この浜名湖周遊自転車は県道379号線になっているようで、それを示す標識が立っていました。そんな標識を見ながらも、向かい風にヒーヒー言いながら走りようやくチェックポイントに近い天竜浜名湖鉄道の踏切に到着。


浜名湖周遊自転車道は県道379号線でした

ようやくチェックポイントに近い踏切が見えてきた

 かなり向かい風に苦戦しながら三ヶ日総合事務所のチェックポイントに到着したのは11時ちょっと前。ここではお待ちかねのランチタイムです。完走証にスタンプを押すと、弁当引換券を渡して弁当と暖かいみそ汁を受け取ると、お楽しみのランチタイムの開始。今回の弁当はウナギとアサリの入ったオニギリと唐揚げ二つ。これならかなりボリュームがあるから、ランチとして十分でしょう。


三ヶ日総合事務所前のチェックポイントC

今日のお弁当はオニギリ2個を唐揚げ

 おいしいオニギリに満足すると、お湯を沸かしてコーヒーを飲む事に。熱いコーヒーを飲みながらの仲間との会話は「今日は後半かなりキツイぞ〜!」と言うこと。確実に去年のランチタイムより足に疲労が来ているし、コース後半の白須賀に向かって行く区間は西向きに走ることになるからまともな向かい風になるはず。さらにこれからすぐの登りも風が吹いているからいつもよりツライはず。そんな事を話しながらランチタイムは40分ほどで終わりにして、三ヶ日総合事務所を走り出したのは11時40分。走り出してすぐには三ヶ日の町中を走っていくことになります。


オニギリを頬張るトツカさん

スタートしてすぐは三ヶ日市内を走る

 三ヶ日市内で国道を左折して天竜浜名湖鉄道の踏切を過ぎると、コースは国道301号を南下。横から強く吹く風に注意しながら走ると、ようやく尾奈駅前へ。ここからは国道をそれて広域農道の峠道が待っています。しかし尾奈駅から農道へと繋ぐ道路が数百メートルが真西に向かうコース。イヤな予感はあったけど、この道に入ると強烈な向かい風で進むのがやっとの状態に・・・そんな数百メートルの道のりでかなり足に負担を掛けたから、この先の登りが思いやられます。それでも何とか真西の道に別れを告げると、ようやく広域農道へ。


尾奈駅の踏切を渡り真西に道路へ

真西の道から左折して広域農道へ

 農道に入るとすぐに登り坂が待っています。でも登りの前に向かい風でかなり足に来ているから、いつも以上に登りがキツく感じられるのがツライところ。途中押している人もいるなか、それでも何とか押さずに登り切ると、ちょうど時間は12時になっていました。


これが最後の登り坂

頂上に到達してニッコリの私

 ここからは標高差100mを一気に下り、そのまま追い風に乗って浜名湖沿いの国道302号へ。ここまで来るとチェックポイントDの松見ヶ浦はもうすぐ。国道302号を左折してヤマハマリーナの横を過ぎ、浜名湖沿いの路面の悪い車道を少し走って松見ヶ浦のチェックポイントに到着したのは12時20分。去年はここのチェックポイントで牛乳とゆで卵が振る舞われたので、かなり期待していたら残念ながら今年はゼリー状の飲み物のみでした。


路面の悪い車道を走ると松見ヶ浦はもうすぐ

チェックポイントDの松見ヶ浦

 この松見ヶ浦まで来ると残りは25km。去年までならここまで来るとゴールはもうすぐ!と思うところだけど、今回はさらにもう一つチェックポイントが増えているし、これからちょっと登りが続くから、まだまだ先は長いと感じてしまうのです。それでも少し休憩して元気が戻ると松見ヶ浦を出発。最初は町中を走るから風はほとんど感じなくイイ感じ。しかし町中を抜けると風は強まり、徐々に体力を奪っていきます。


白須賀 に向かってダラダラ坂が始まる
 ここから先は浜名湖から離れ、南西に向かって走って行きます。国道302号を横切り、湖西運動公園の前を通過すると、これからチェックポイントEの「おんやど白須賀」まではだらだらとした登りとなるのです。さらに心配していた向かい風はさらに強まってきました。右からの横風と向かい風の中、だらだらとした登り坂をヨロヨロと登っていくと、スズキの湖西工場前を通過。

 ここまで来てもさらに登りは続き、「何で今年から白須賀まで来るの〜」と心の中で叫びながら(笑)、何とか坂を登りきるとチェックポイントEの「おんやど白須賀」に到着したのは1時10分。このチェックポイントでは牛乳とメンチコロッケが振る舞われていました。頂いたコロッケを一口食べると本当にウマイ!


チェックポイントEのおんやど白須賀

牛乳とメンチコロッケで元気が復活

 ここで牛乳とメンチコロッケを食べて休憩していると、別れ別れになってしまった「こうへい」さんも白須賀に到着。ここから一緒に走ろうと思ったけど、僕は到着して15分が経過していて体が冷えてしまったので心残りだけど一人で出発。いきなりの急な下り坂を気持ちよく下ると旧東海道へ。この先は東に向かって走るから、追い風に乗ってかなりのペースで走っていきます。


出発してすぐの急な下り坂

旧東海道を快調に走る

 旧東海道を走り新居町に入ると国道1号線と合流。そのまま新居町役場前で地下道で国道1号線を渡り国道1号線を離れてひたすら東に向かって走っていきます。4年前のスタート地点だった新居町の文化公園前を通過したのは1時40分。そのまま快調に走り途中からは国道1号線で浜名湖沿いを追い風に乗って快調に走り、このままゴール出来たら最高〜、と言う感じなのです。


4年前のスタート&ゴール地点だった文化公園

国道1号線の浜名湖の案内板

 国道1号線を快調に走り、弁天島が見えてきた所で国道1号を左折。これから先は浜名湖左に見ながら北上して行くことに。遠くにゴールのガーデンパークが見えてきた頃に、心配していた風がまともに吹き付けるようになってきました。


弁天島の手前で国道1号を左折

浜名湖大橋手前から強風にさらされることに

 最初の大きな橋を渡り、去年のスタート&ゴール地点だった渚園を過ぎて2個目の大きな橋を渡り出すと息も出来ないような強風で自転車に乗っていられないほど。遠くにはゴールのガーデンパークが見えているのに、なかなか近づいて来なくて精神的にかなりキツイ状況の中、とにかくジワジワと進んでいくのが精一杯なのです。こんな強風の中自転車に乗るのは初めてで、橋の上では自転車を押している人もいるくらいでした。


遠くに見えるガーデンパーク

強風で木が直角に曲がるほど

 それでも何とか浜名湖大橋を渡りきると、今度はまともに西へ向かうのからこの強風が正面から吹き付けてきます。そんな中何とかゴールのガーデンパークに到着したのは2時ちょっと過ぎ。ゴールの看板の前で記念撮影の後、最後のスタンプをもらいに行くと、ゴールのポイントも風が強くてテントはたたまれていました。


2時ちょっと過ぎにゴールに到着

テントが畳まれたゴール地点

 ゴールのチェックポイントで受け付け番号を告げて完走のチェックをしてもらうと、完走証にスタンプを押して記念品をもらうと完走した達成感が沸いてきました。とにかく今年は風にやられて本当に最後がキツかったけど、走り終わって感じるのは本当に走って良かった!ゴールしてホっとしていると強風で早くも体が冷え始めたので、クルマに戻って着替えを済ませた頃に、こうへいさんも無事にゴール。さらに遅れていたトツカさんも3時前にゴール。


完走証を手にニッコリ

トツカさんも無事にゴール
 これで全員がゴール出来たけど、今まで4回走った中でも今回が一番キツかった事は間違いでしょう。でも走り終わって見ると、楽しかった〜と言うのが正直な感想。また来年も開催されれば、もちろん参加したいと思っています。最後に気持ちよく86km走る事を支えてくれて、素晴らしいイベントを開催してくれた主催者の皆様、本当にありがとうございました!

おしまい

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