曇り時々雨の段戸山トレッキング(2005年7月)
序章
恒例となりつつある8月の富士登山に備えて、そろそろ準備をはじめなくては!と焦りが見え始めた、サイクリングクラブのメンバー達。そんな事で気軽に登れて、標高が1,000mオーバーという都合の良い条件で見つけ出したのが愛知県設楽町にある段戸山。登山の所要時間は往復2時間程度と、いつも運動していない人でも何とか登れそうな条件なので、まずはこの山で足慣らしをしましょう。と言うこととなり、集まったがいつものメンバー(サイクリングクラブの部長であるトツカさん、バイク仲間のこうへいさん、そして僕)の3人。朝6時半出発という事で時間も決まったけど、どうも前日となると天気予報があまり良くない・・・それでもとりあえず行ってみましょう、と言うことで当日を迎えたのでした。
7月23日(土)
今日は約束の時間ピッタリに全員が集合。まずは24時間営業のスーパーで、ランチのお買い物をしたあとで設楽に向けて出発。三ヶ日から鳳来にぬけるバイクツーリングでお馴染みのルートを通って設楽町へ。設楽町に入る頃に曇りだった空から雨が降り出したけど、誰も「登山を中止にしよう」と言い出すこともなく(笑)、設楽町からはR257から外れて県道33号へ。この県道33号がかなり狭く、ほとんど交通量もない寂しい道・・・空からは雨が降り出すし、かなり寂しい山道を走っていると、とっても心細くなるもの。
![]() 9時過ぎに登山口に到着 |
それでも細い県道33号を30分ほど走ると、県道を離れて狭い林道へ。この林道を5分ほど走ると、ようやく鎖の掛かったゲートがある段戸山登山口へ到着。この時点で9時ちょっと過ぎなので、自宅を出てから約2時間で登山口に到着したことになります。 |
空からは小粒の雨が降り続いているので、一応全員がカッパを装着。今日は雨のせいもあって気温は低めなのでカッパを着てもそれほど暑く感じられないのでウレシイところ。出発準備が整うと、登山口の立て札を確認してからいよいよ登山開始です。
![]() カッパを着た怪しい二人(笑) |
![]() 登山口にある立て看板 |
まずは鎖のゲートの横を通り林道を歩き出すと、ものの数分で林道から本当の登山道への入り口に到着。この入り口にもしっかりと立て看板があって迷うことは無いでしょう。ここまで5分ほど歩いただけなのに、カッパを着ているのでやたらと暑い・・・雨も小降りでこれから木立の中を歩くので、ここでカッパを脱ぐことにしました。
![]() 林道から登山道への入り口 |
![]() ここで暑いからカッパを脱いでっと |
カッパを脱いで涼しくなったところで、いよいよお楽しみの登山道へ。歩き出してすぐに沢沿いの道となり、沢渡りや湿地帯歩きなどですぐにクツはびしょびしょに・・・さらにしっかりとした踏み後はあるものの、それほど多くの登山者が来ないようで、道にはかなり草が生い茂りかなりのワイルドさなのです。
![]() 何カ所もあった沢渡り |
![]() かなりワイルドな登山道 |
そんなワイルドな登山道だけど、高低差はあまり無いので歩くのはかなりラク。息もそれほど順調に歩いていくと、杉林なのにかなり大きなクワガタのメスを発見。かなり大きなメスなので、たぶんミヤマクワガタでしょう。「オスだったらな〜」などと言いながらも、クワガタにはしゃぐ3人姿はちょっとヘンかも・・・クワガタの木を過ぎて少し歩くと道は二つに分かれどちらもそれらしい道に「どっちに行ったのいいの〜??」
![]() かなり大型のメスのミヤマクワガタ |
![]() いきなり現れた分かれ道 |
かなり悩んで左右両方の道を少し歩いてみたら、右のルートに登山道の看板があって一安心。ここでちょっと休憩してすぐに出発。この先はまた沢沿いとなって、沢渡り箇所が数カ所あるけど相変わらず高低差がないので歩いていてかなりラクなのです。
![]() 右のルートに正規な案内板がありました |
![]() 一番川幅が広かった沢渡り箇所 |
何度か沢渡りをするとようやく本格的な上り坂を見えてきました。ここまでスタートしてから約40分。「さ〜これからが本番だぞ〜」と気合いを入れて登り始めると、あっけなく上りは一段落し、残り後10分の案内板が。
![]() これから本格的な上りの始まり〜 |
![]() あっけなくあと10分の案内板が |
この案内板を過ぎても急な上りはほとんど現れず、気持ちよく歩いていくと登山道の先がにわかに開けてきました。すると登山道はビショビショに濡れた熊笹に覆われて、あの中を歩いただけでズボンがビショビショになりそう〜・・・・。でもあそこを歩かないと山頂に行けないので、ズボンが冷たくなるのを我慢しながら歩くとあっけなく山頂の広場に到着。
![]() 熊笹に覆われた登山道 |
![]() 開けた感じの山頂広場 |
山頂への到着時刻は10時15分なので、スタートしてからちょうど1時間歩いたことになります。それにしてもあまりにあっけなく山頂へ到着出来てちょっと物足りない感じは否めません。山頂はちょっとした広場になっていて、天気が良ければ眺望も少しは望めそうですが、今日は天気が雲が見えるだけ・・・さらにスゴイ数のムシがブンブン飛んでいるので、お茶でも沸かしてノンビリ〜、と言う感じでもないのですぐに下山することに。
![]() 段戸山山頂を示す石碑 |
![]() 一応山頂でバンザ〜イ(笑) |
行きと同じ登山道を順調に下って行くと、行きに見つけたクワガタのメスをまたまた発見。やっぱり「オスだったらな〜」と行きと同じ事を言いながらも、またまた写真をたくさん撮る3人・・・しかしここでも大量のムシに追い立てられるようにこの場から歩き出し、帰りもあっけなく林道へ到着。
![]() クワガタ撮影に熱中(笑)のこうへいさん |
![]() あっけなく林道へ到着 |
林道に出て5分ほど歩くと今日の登山はオシマイ。下山の所要時間は約40分。正味2時間も歩いていないので、かなり物足りない〜、が正直な感想だけど、気軽に登れる標高1,000mオーバーの山なので、ファミリーや初めの一歩にはちょうどいいかもしれません。帰りには段戸山近くにある段戸湖の湖畔でランチを食べようと思って行ってみたけど、残念ながら雨が降っているので段戸湖でのランチは断念。仕方なく浜名湖に向かってクルマを走り出したら、ちょうどイイ東屋を発見し、ここでランチにすることに。
![]() 管理釣り場だった段戸湖 |
![]() 川沿いのちょうどいい東屋発見 |
ここでノンビリをランチを楽しむとあとは帰るだけ。天気が悪く交通量の少なめな山道を順調に走り、自宅に帰り着いたのは2時ちょうど。山登りをしてきたのを忘れてしまうほどの時間だけど、一応山頂も制覇したし今日のトコロは満足としておきましょう。
おしまい