愛知県最高峰・茶臼山周遊トレッキング(2005年8月)

序章

 北海道に行く前日に豊橋のスポーツショップで「奥三河を歩こう」というパンフレットをもらって来て、その中身を見たら奥三河名山8選(風切山・基盤石山・明神山・茶臼山・八嶽山・天狗棚・宇連山・竜頭山)の詳しいコース図入りで紹介されていました。


「奥三河を歩こう」のパンフレット
 北海道から帰ってきて2週間が経ち、そろそろ家族でどこかに歩きに行きたいな〜、と思いながら見てみると、愛知県最高峰の茶臼山と2番目の萩太郎山を周遊するコースを発見。このコースなら家族向けだし、2時間歩けば愛知県の最高峰と2番目の山を制覇出来る。

 さらに南アルプスの眺望も素晴らしい、と良いことづくしなので、8月28日の日曜日行くことに決定。前日の天気予報を見てみると、愛知県東部地方は快晴の予報。涼しい高原を気持ちよく歩く事を夢見ながら当日を迎えたのでした。

8月28日(日)

 今日行く茶臼山は我が家からちょうど2時間の道のり。歩く時間が2時間ほどなので8時に自宅を出発して10時から歩き出す計画です。これくらいの時間ならそれほど早起きしなくて済むので、Keikoさんもシオリンもニコニコ顔。自宅を8時に出発すると、近くのスーパーでお弁当と飲料水を買い出しし、三ヶ日を通り鳳来を抜けて国道151号へ。国道151号に入ると湯谷温泉、東栄町と抜けて茶臼山のある豊根村へ。ここでR151を左折し急坂を一気に上って茶臼山高原へ到着。今日乗ってきたのも納車されたばかりのオッティだけど、ミストラルがなかなか登らない程の急坂をラクラク上っていくのには本当に脱帽。何度も言うようだけど、これって本当に660ccなの?と言うほどなのです。そんなオッティに感動(笑)しながら、茶臼山高原のレストランやはず前の駐車場にオッティを駐車。歩き出す前にれすとらんやはずの清潔なトイレに寄るといよいよトレッキングの始まりです。


レストランやはず前の駐車場にオッティを駐車

茶臼山高原のレストランやはず

 今日のコースはまずはスキーのある萩太郎山を登り、一度ゲレンデを歩いて下りると、スキー場の正面に見えている茶臼山に登るというもの。萩太郎山への登りはゲレンデに向かって左側に遊歩道があることになっているので、まずはやはず池の周りを歩いて登山口へ。


レストランやはずを背にトレッキングはスタート

やはず池を右に見ながら進む。

 やはず池を半周したらコースは茶臼山有料道路の下を通るトンネルへ。このトンネルをくぐると本格的な登りとなります。でもこの登山道と言うか遊歩道はほとんど整備されていない感じで、階段は崩れているし、歩いていてあまり気分のイイ道ではないようです。


有料道路の下をくぐるトンネル

かなり荒れた感じの登山道

 ヒドイ所は完全に階段が流されてしまっているけど、それでも十分に登れるので、急な坂道を頑張って登っていくと10分ほどで視界が開けてきました。


原型を留めていない階段

視界が開けてきた

 青空を見ながら熊笹の中を歩いていくと、萩太郎山直下にあるわんぱく広場に到着。ここはリフトからも気軽に来られるので、遊具などがあって家族連れで賑わっていました。


熊笹の中を歩く

萩太郎山の山頂直下にあるわんぱく広場

 わんぱく広場に行くと、まずは木曽馬へ一直線。ここには2頭の木曽馬が飼育されていて、この木曽馬がとってももの静かでカワイイのです。ただし「草などをあげないで」と看板に書いてあるので、なでるだけですが。木曽馬に満足するとわんぱく広場の一番見晴らしのイイ所に行ってみると、こちらは南アルプスが一望出来てまさに絶景そのもの。


わんぱく広場にいる2頭の木曽馬

南アルプスの絶景

 わんぱく広場に満足すると、次は萩太郎山の山頂へ。リフトの脇の散策路を歩いていくとすぐに山頂に到着。この山頂には立派な東屋と山頂を示す鉄塔が建っていました。この山頂はリフトに乗ってくる人たちでかなりの賑わいなので、ちょっとの休憩ですぐに出発。


リフトの脇の散策路を歩いて山頂へ

萩太郎山の山頂に建つ鉄塔

 萩太郎山の山頂からはスキー場のゲレンデを歩いて行きます。途中からマサキチはふさふさの草の中で、横になってゴロゴロと転がりながら下りていくことに。本人曰く「これが最高に楽しい〜」とのこと。


ゲレンデを歩いて下山

フサフサの草の上でゴロゴロと

 気持ちよくゲレンデを歩いていくと、20分ほどで中腹にある第四駐車場へ。ここにはスキーの時にも書いたけど、以前はトイレがあったのにイタズラ多発で閉鎖されてしまったのでした。ちょうどコースの中間地点にトイレがあると非常に便利だったのに本当に残念です。


青空の下軽快にゲレンデを歩いて下山

閉鎖されてしまった第四駐車場前のトイレ

 第四駐車場前からはいよいよ愛知県最高峰の茶臼山への登山の開始。と言っても目の前に見えていて、第四駐車場からの所要時間は30分もかからないほど。第四駐車場を背に軽い登り坂を歩き始めると10分ほどで、かなり開けた感じの自由の広場に到着。ここはベンチなのもあって、ランチをするには最高かもしれません。


第四駐車場を背に茶臼山登山開始

開けた感じの自由の広場

 自由の広場が終わると登山道は木々の中に入って行き、いきなり階段となって標高を稼いでいきます。階段になってすぐに見晴台と言う展望台へ到着。


自由の広場が終わり登山道へ

見晴台からの景色

 見晴台を過ぎるとかなり急な階段の連続となって、涼しい茶臼山高原のはずなのに汗がポタポタ・・・。それでも何とか急な階段を登り切り、視界が開けて「山頂だ〜」と思ったら、山頂まであと100m地点という案内板にがっかり〜(笑)なのです。


急な階段を頑張って登る

山頂まであと100mの案内板

 がっかりしながらもここまで来ればほとんど山頂までの標高差がないハズなので、気を取り直して残りの100mを歩くとあっけなく山頂に到着。山頂には展望台があって、南アルプスや正面の茶臼山スキー場の展望を見ることが出来ます。


標高1,415mの茶臼山山頂

正面に見える茶臼山高原スキー場

 この茶臼山山頂に到着したのが12時半。ここでランチにしようと思ったけど、ゆっくりと食べられそうな雰囲気でないのでそのまま下山することに。この茶臼山は東側登山道と西側登山道があって、同じ道を往復しなくてイイのがウレシイところなのです。そんな事で登ったときは西側登山道だったので、下山は東側登山道から下山することに。東側登山道で下山を始めると、やっぱりかなり急な階段を下っていくと10分も経たずに雷岩に到着。


急な階段を一歩一歩下って行く

山頂から10分も経たずに雷岩へ

 雷岩からも下山を続け「森の広場でランチに」と思ったけど、ここもゆっくりできそうな感じでないのでそのまま通過。結局そのまま下りきって、スキー場前の車道へ出てきてしまいました。ここまで来たらやはず池の畔でランチにしようと、レストレランやはず前の駐車場へ戻ってきました。


ここが登山道の終点

レストランやはず前には1時半に到着

 湖畔に着くと木陰に腰を下ろして、お楽しみのランチ開始。もちろん食後にはお湯を沸かしてコーヒータイムだけど、今日飲んだコーヒーは特においしかったな〜。気がつくと子供達もおいしそうなにコーヒーを飲むようになって、こんなところでも子供達の成長を感じてしまうのでした。


湖畔の木陰で楽しいランチタイム

やはず池の畔にて

 ランチタイムが終わると、レストランやはずの売店で、茶臼山高原の飲むヨーグルトを買おうと思ったら残念ながら売り切れ・・・ガッカリしながら、かなり混雑している茶臼山高原を後にしたのは2時半を回っていました。行きも通った急坂を一気に下りきると、向かったのは道の駅宮嶋。ここには7月にバイクで来たときに、おいしそうな生乳ソフトがあるので、家族で来るのを楽しみにしていたのです。そんな事で茶臼山から一気に下り、R151に出るとすぐに道の駅宮嶋に到着。一つ250円の生乳ソフトを買ってみると、濃厚なミルクの味がしてなかなかのものでした。このソフトはオススメかもしれません。


道の駅グリーンポート宮嶋

生乳ソフトを手に

 生乳ソフトに満足すると次は温泉♪、と言うことで、道の駅宮嶋から10分ほどの兎鹿嶋温泉の「ゆーらんどパル豊根へ」。この温泉は何度も来たことがあるけど、お風呂も広くて露天もあるので我が家のお気に入りなのです。パル豊根に入って料金を払おうとすると、前来たときよりも値上がりしているのはビックリ!ちょっと残念だけど、まだ大人500円だからヨシとしましょう。そんな事で温泉に浸かり、スッキリして売店を見ていたら、茶臼山では売り切れだった飲むヨーグルトを発見!すかさず買ってみたら、本当に濃厚なヨーグルトでこれは買ってヨカッタ〜、でした。


兎鹿嶋温泉ゆーらんどパル豊根

茶臼山高原のむヨーグルトはオススメ

 温泉を出て自宅の戻ったのはまだ明るい6時頃。手軽に行けて素晴らしい景色を楽しめる茶臼山高原。ちょっとしたトレッキングも出来るし、真夏でもかなり涼しい。これからの季節は紅葉もきれいなので、ファミリーで気軽にトレッキングには最適だと思います。そんな気持ちにさせてくれる、とっても楽しい茶臼山での一日でした。

おしまい

その他のアウトドアTOPへ   HOMEへ