紅葉の碁盤石山トレッキング(05年11月)
はじめに
先日マサキチに登山靴を買ったになかなか山に行く機会が無かったけど、ようやく文化の日に僕も休みが取れることになったので、マサキチと二人で山に行けることに。どの山に行こうか悩んだ結果、まずはそれほどキツくない山にしようと、愛知県名山8選の中で☆印が3個(最高が5個)で家族・一般向けとなっている碁盤石山に決定。この碁盤石山は登山口からの標高差は400mほど。標準タイムが登り2時間、下り1時間半なので、二人で最初に登る山としてはちょうどイイでしょう。と言うことで碁盤石山に行き先を決定し、当日は朝7時に出発することとして当日を迎えたのでした。
11月3日(木)
今日は7時出発と言うことで、いつもと同じ6時に起床。朝食の後マサキチと二人でオッティに乗って自宅を出たのが7時半前。いつものように浜名湖沿いを北上し、三ヶ日から山に入り鳳来へ。鳳来からもさらに北上し設楽町のコンビニで飲み物とおやつの買い出しを。コンビニで買い出しすると、次は国道257号沿いにある交通安全の水という湧き水を2Lのペッドボトルへ。
![]() 設楽町のコンビニで買い出しを |
![]() 国道257沿いにある交通安全の水 |
いつもここを通ると誰かしら水を汲んでいるけど、今日は誰もいないから待たずに水を汲み、次は碁盤石山の登山口がある名倉へ。国道沿いにある道の駅で小休止のあと、国道からそれて西名倉の登山口へ。国道からは舗装された林道を登り、5分ほどで登山口に到着。登山口近くには駐車場はないので、300mほど離れた道路脇にオッティを駐車。ここで登山の準備を整えて歩き出したのが9時半過ぎ。マサキチは真新しいクツの紐をしっかり締めるといよいよ登山開始です。まずは300mほど下って、碁盤石山の登山口へ。
![]() 新品のクツを履いて準備完了 |
![]() 西名倉の碁盤石山登山口 |
登山口から登り始めるとすぐにコース脇に置いてあって誰でも使える杖を発見。このような配慮がされていると言うことは、地元の人が碁盤石山に来る登山者を大事にしていることなのでしょう。そんな事を思いながら歩いていると、コース脇にはちょうど良く色づいた木々もあってなかなか良い気分なのです。
![]() コース脇に置いてある杖 |
![]() ちょうど良く色づいた紅葉 |
そんな色づいた紅葉を眺めて登っていくと、そのうちコースは熊笹の中を進むようになってきます。この熊笹の中を少し歩くと、これより胸突坂との案内板が。この案内板には別名100m坂とあるので、ここから一気に標高差100mを稼いでいくようです。
![]() 熊笹の中を歩く |
![]() これから胸突き坂を登る |
案内板の右横からいきなり始まる先の見えない階段を登り始めると、今日は寒い位なのに汗がポタポタと落ちてきました。最初は針葉樹林の中を登っていき、5分程度頑張ると林の雰囲気が一変し紅葉した林の中を登っていくように。
![]() 針葉樹林の中の階段を登っていく |
![]() 5分ほど登ると林の雰囲気が一変 |
紅葉した林の中を登っていくと、急な上りは一段落。するといきなり現れたのが、山にそぐわないベンチが数多く置かれた喫煙所。せいぜい木のベンチにしてくれればいいのに・・・と思いながら休憩したかったけど、あのベンチには座りたくないのでそのまま通過。するとちょっと歩いたら舗装された車道に出たのにはビックリ!
![]() いきなり現れた山にそぐわない喫煙所 |
![]() 舗装された車道に出てしまいました |
登山道はこの車道を横切りさらに上に続いているので車道を横切りさらに上へ。歩きだすとすぐに七尋岩が左にあるけど、帰りに寄ることにしてそのまま山頂に向かってさらに進んでいきます。この時点でスタートしてから40分ほど経過しているので、コースのちょっと広くなった場所を見つけて1回目の休憩をすることに。飲み物を補給して10分ほど休むと、元気も取り戻したので山頂に向けて出発。出発して5分もしないうちに、視界がパっと広がり天狗の庭に到着。
![]() コース脇で1回目の休憩 |
![]() 天狗の庭に到着 |
天狗の庭からは遠くの山々まで見渡せて、なかなかの景色を見ることが出来ます。さらに碁盤石山の名前の由来となった(と思います)碁盤石もることが出来ました。休憩はここですればヨカッタね、となどと言いながらゆっくりと景色を堪能。
![]() 天狗の庭から見る遠くの山々 |
![]() 碁盤石 |
天狗の庭から歩き出すとすぐに富士見岩の入り口へ。すると入り口に立つ案内板には山頂まであと20分とあるのです。この時点で時間は10時半。まだ1時間弱しか歩いていないのにもう山頂が目の前なんてちょっとラク過ぎるかも。そう思いながらも富士見岩入り口を歩き出すとものの10分もしないうちに山頂のような広場に到着。
![]() 富士見岩入り口に立つ案内板 |
![]() 山頂のような広場 |
え〜!!もう山頂に着いちゃったの〜??と思ったけど、山頂の三角点は左と言う←が。もしかしてここは山頂ではないのかな、と思い矢印の方向に歩き出すと、登山道はいきなり下っていくのです。そんな下りが終わると正面には確かに今登った所よりも高いピークが見えてきました。あれが山頂に間違いない、と思うと今までの迷いがなくなり廻りを見渡す余裕も出てきました。するとこの周辺の紅葉は本当に見頃のようで、黄色く染まった林が美しいの一言。
![]() 山頂の三角点はあちらの案内板 |
![]() 黄色く染まった林 |
そんな紅葉に色づいた林を見ながら歩いていると、いよいよ山頂直下の最後の登りへ。この登りを頑張って登るとあっけなく山頂に到着。到着時間は11時ちょっと前なので、歩いた時間は正味1時間ちょっと。
![]() 山頂直下の最後の登り坂を登る |
![]() 山頂には11時前に到着 |
山頂からは遠く富士山も見渡せるみたいだけど、今日の天気ではとてもムリみたい。それでも曇り空ながら茶臼山なども見ることが出来るので今日は満足としましょう。ここでちょっと早いけどランチ、と言うことにしてお弁当を広げて食べ出すと、いきなりたくさんのハイカーが山頂に到着してとってもゆっくりと食べる雰囲気では無くなってしまったのでした。しかしその中の案内の方が「この場所は国土地理院が勝手に碁盤石山の山頂と決めただけであって、古来からの名称は「やはず峠」で地元では、ここを碁盤石山山頂と言って欲しくない。本当の山頂はここから10分ほど歩いた広場なのです。」などと興味深い話をしてくれたのでした。ちなみに本当の山頂はさきほど、「山頂の三角点があちら」という案内板が立っていた広場と言うことでした。
![]() 山頂から見た遠くの山々 |
![]() 山頂で説明を聞くハイカー達 |
そんな話を聞きながらランチを食べると時間は11時半。お腹もイッパイになったので、この辺りで下山することに。山頂直下の急な下りを過ぎると、美しい紅葉を見ながらノンビリと歩き、本当の山頂で記念撮影。
![]() 11時半に下山を開始 |
![]() 本当の山頂で記念撮影 |
本当の山頂を踏破すると次の目的地は富士見岩。本当の山頂からススキの穂の中を進むと、先ほどの案内板の分岐を左に曲がって富士見岩へ。天気が良ければ富士山まで見えるらしいけど、今日は曇り空で富士山は見えないもののそれでも遠くの山並みが曇り空の下に広がっていて、これはこれでなかなか良い雰囲気かも。何しろ今日は雨さえ降られなければ満点なのだから。
![]() ススキの穂の中を進む |
![]() 富士見岩からの景色 |
富士見岩での景色に満足し、富士見岩を後にするとすぐに天狗の庭へ。するとここで思いがけなく「碁盤石山登頂記念」と言う木のプレートをもらうことが出来たのでした。今日は豊橋鉄道のハイキングのイベントだったので、このようなサービスが受けられたようです。そんな事で木のプレートを首からかけてもらい上機嫌で天狗の岩を後に。
![]() 天狗の庭で頂いたプレート |
![]() 首からプレートを下げてご機嫌〜 |
天狗の庭を後にして熊笹の中を気持ちよく下っていくと10分ほどで七尋岩へ。コースからちょっと外れた七尋岩に登って岩の上を歩いていたらいきなりズルっ!この岩はかなり滑りやすいので歩く時は注意が必要なようです。コケ時にヒザを強打してかなり痛かったけど、この岩の周辺も紅葉が見頃でした。
![]() かなり滑りやすい七尋岩 |
![]() 黄色く色づいた紅葉 |
七尋岩を後にして胸突坂を気持ちよく下り登山口に戻ったのが12時半前。思ったよりラクだったけど、余裕があったから、マサキチと歩きながらいろいろと会話も出来たしかなり有意義な3時間でした。
![]() 胸突坂を順調に下る |
![]() 12時半に下山完了 |
オッティに戻り向かったのがお楽しみの温泉。今日は愛知県東栄町にある東栄温泉に行ってみました。温泉に到着したのは1時半前だったけど、かなり広い駐車場なのにほとんど満車なのにはオドロキました。
![]() オッテイに戻ると、これから温泉へ |
![]() 東栄温泉には1時半に到着 |
東栄温泉に到着すると温泉の前に行ってみたのが、自称東三河のナイアガラ(笑)と言う「蔦の淵」ここは確かにナイアガラと言うのにはちょっと・・・だけど、かなり大きな岩盤から流れ落ちる滝は一見に値すると思うほど。そんな滝を見た後にお楽しみに温泉へ。駐車場が満車状態だから温泉もかなり混雑しているかも、と思って温泉入ったけど、混んでいるのはレストランだったようで温泉はそれほど混雑してなく、ゆっくりと登山の汗を流すと本日の予定は全て終了。
![]() 自称東三河のナイオアガラ |
![]() とうえい温泉と言えばなぜか鬼 |
帰りは湯谷温泉で事故渋滞にはまったけど、それでも自宅に戻ったのは4時頃。初めてマサキチと二人で山に登って感じた事は、カヌーを一緒に漕ぐのとは全く違った楽しさがあると言うこと。今回はちょっと軽めの山だったけど、次回はもうちょっと手応えのある山に行ってもいいかな〜、と思っています。
おしまい