これで2回目 湖西連峰完全縦走トレッキング(07年3月)

3月3日(土)

 2年前に歩いたことのある湖西連峰完全縦走と言える、宇利峠から梅田口までのコース。今回はいつものMTB仲間の3人に加え、かなり体力も着いてきた我が家のマサキチも参加し4名で歩いてみることに決定。2年前の経験から所要時間はランチタイム、休憩も入れて約8時間と分かっているから、トレッキング開始は8時と設定。それなので7時に近所に集合。まずはゴールの梅田口にクルマをデポし、宇利峠に向かう途中のコンビニで食料の買い出しをした上で宇利峠に到着したのは予定通り8時ちょうど。クルマで走ってみてもかなり遠い、この距離を果たしてマサキチが歩けるのか?と言う不安を少し感じながら、ザックを背負ってトレッキングはスタート。


コンビニ前で朝食中の二人

宇利峠を8時にスタート

 国道宇利峠から林道を少しあるくとすぐに登山道の入り口へ。ここからは山の斜面をそのまま登る、いきなりの難所なのです。ここを歩くのは3回目だけど何回歩いてもここは本当にキツイ!!


ここが登山道の入り口

壁のような斜面を登る

 そんな急な登りを何とか登りきると、あとは尾根上のアップダウンのあるコースを気持ちよく歩いていくことに。ここまででスタートしてから約30分が経過。このアップダウンのあるコースを軽快に歩いていくと、1時間ほどでようやく高圧鉄塔の下に。ここで長めの休憩をすることにしました。それにしても今日は風もなく、本当に穏やかな日で半袖で歩いても大丈夫なほどの天気なのです。


落ち葉の上を軽快に歩く

高圧鉄塔の下で休憩中

 ここでゆっくりと休憩してから再び歩きだすと、今まで見ることが出来なかった景色も見え始めてきました。まだ遠い浜名湖を見ながら尾根上を歩いていくと、今度は正面にこれから歩いていく山並みが見渡せるところに。この辺りが平尾山の山頂付近で、これから行く山並みを見ていると、まだまだこれから先の道のりが長いことが実感出来るのです。


遠くに見える浜名湖

これから進んでいく山並み

 ただここから先は景色の示す通り一気に下って行くのです。せっかく登ったのにもったいない〜・・・と嘆きながら、2年前に間違えたポイントの急坂を一気に下るとそこは中山峠でした。


急坂を慎重に下りてくる二人

標高350mの中山峠にて

 中山峠から目指すは湖西連峰最高峰の坊ヶ峰。ここから二つ目のピークがその坊ヶ峰で、中山峠からの所要時間は1時間程度のはず。2年前は坊ヶ峰までが遠くて苦労した覚えがあるけど、今回は天気も良いし、みんな元気一杯なので大丈夫でしょう。そんな事で中山峠から歩き出すと、まずは一つ目のピークとなる月ヶ瀬分岐への急な登りへ。この登りを何とか登り切ると11時ちょっと前に月ヶ瀬分岐に到着。


月ヶ瀬分岐への急な登り

月ヶ瀬分岐には11時前に到着

 月ヶ瀬分岐の先には最高峰の坊ヶ峰が見えています。あそこまで行けばその先はかなりラクになる!と信じて坊ヶ峰を目指して月ヶ瀬分岐を出発。せっかく登ったのにかなり下るのが、やっぱりもったいない〜・・・。と言っても仕方ないので、かなり下ってから坊ヶ峰への登りへ。しかしそれほど急な勾配ではないから、思ったよりラクに坊ヶ峰に到着。


目の前に見えてきた坊ヶ峰

標高445mの坊ヶ峰山頂にて

 山頂で長めの休憩をすると一気に下りと駆け下りて、本坂峠には11時45分に到着。ここからは湖西連峰ハイキングコースのメインのコースとなるからハイカーが増えてくるはず。本坂峠では休まずにそのまま進み10分ほどで浅間神社へ。ここはベンチもあるからランチにもイイかもしれませんが、今日のランチポイントは廃寺跡と決めているからここもそのまま通過。


坊ヶ峰からの急な下り

浅間神社

 ここからはラクラクハイキングコースのはず、と思ったら大間違いで、急な登りが出てきて話が違う〜・・・と嘆きながらも左に見える浜名湖に癒されながら、次の休憩ポイントである富士見岩に到着したのは12時15分。ここに来るのは三回目だけど、過去2回も富士山は見えなかったし、今回も残念ながら霞んでいて富士山は見えず・・・


左に見える浜名湖

富士見岩で休憩中

 富士見岩からランチポイントの廃寺跡までは少し下ればすぐに着くはず。と信じて重い腰を上げて富士見岩を出発。しかし人間の記憶は曖昧なもので、歩き出してもなかなか廃寺跡には着かず「なんで〜」(笑)。それでも10分ほど歩くとようやく廃寺跡に到着。ここでようやくお楽しみのランチタイムへ。


廃寺跡には12時45分に到着

景色を見ながらのランチタイム

 景色を見ながらお湯を沸かし、カップラーメンやコーヒーの味わい、気の合う仲間を過ごす時間は本当に楽しいもの。結局45分ほど時間をかけてゆっくりとランチタイムを楽しみ、廃寺跡を出発したのは1時半ちょうど。ここからゴールの梅田口までは約3時間の道のり。歩き出すと緩やかな登りとなり、標高400mを超えると石巻分岐へ。


多米峠まで70分、梅田口までは3時間25分

標高400mほどの石巻分岐

 石巻分岐からが程よいアップダウンのあるコースを軽快に歩き、最後にキツイ下りを一気に下りきると、そこは標高266mの多米峠。多米峠まで約45分で来たから、なかなか良いペースと言えるでしょう。


多米峠手前の急な下り

標高266mの多米峠にて

 ここで20分ほど休憩して水分を補給。しかし3月始めなのに異常に暖かいから、持ってきたお茶や水がこの辺りから底をついてきてしまったのです。あと2時間は歩くのに、水分が不足しているのは心細いばかり・・・そんな事を言ってもこの先には水場がないから、セーブしていくしかありません。そんな中多米峠を出発し、次に目指すは景色のきれいな雨宿り岩。雨宿り岩付近は標高300mを超えているから、多米峠からは緩やかな登りとなっていきます。この辺りですでに歩き始めて5時間は経過しているから、かなり疲れが溜まってきました。それでも足取りは軽く、雨宿り岩には多米峠から30分弱で到着。


多米峠からの緩やかな登り

多米峠から30分で雨宿り岩へ

 ここで岩の上に登り、景色を見ながら休憩。今日は暖かいから景色が霞んでしまっているのが残念だけど、ここから見る浜名湖や豊橋方面の景色は素晴らしいのひと言。10分ほど休憩していると時間は3時過ぎに。まだ道のりは長いから、重い腰を上げて雨宿り岩を出発。歩き出すと10分ほどで、MTBの時のランチポイントである神石山に到着。まだ10分しか経っていないけど、ここでも長めの休憩を取ることに。


雨宿り岩から見る浜名湖方面

お疲れ気味の大人二人と元気イッパイのマサキチ

 神石山での休憩を終えて重い腰を上げたのが3時半。気持ちのイイ下り坂を気持ちよく下ると、20分ほどで浜名湖を一望出来る仏岩へ。ここでは休まずにさらに下り続けると仏岩から10分ほどで梅田峠に到着。


仏岩

4時過ぎに梅田峠へ

 ここから梅田口には歩いて10分ほどだけど、マサキチが「走りたい!」と言うから一緒に駆け下りることに。そんな事で下りの林道を一気に駆け下り3分ほどで梅田口に到着。


最後は走って梅田口にゴ〜ル

ちょっとお疲れ気味の私です。

 結局ゴールしたのは4時過ぎだから8時間山の中にいて、7時間は歩いていたことに。さらに最後は走ったお陰で翌日ヒドイ筋肉痛に・・・それでも7時間歩いた満足感はかなりあって、思い返してみるととっても楽しい湖西連峰トレッキングでした。それにしても2年前には本坂峠から梅田口という、このコースの半分ちょっとのコースを歩いた時にかなり疲れていたマサキチが、今回は最後に走ってもまだ体力に余力があるほどに成長してくれたのが、父親として一番うれしかった事かもしれません。

おしまい

その他のアウトドア    HOMEへ